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Google Antigravity 256K コンテキストウィンドウ制限とヘッドレスポリシー変更

Google Antigravity Desktop v2.29.0 および CLI v1.5.1 の技術レポート・一次証拠アーカイブ。x86-64 静的逆アセンブル、ローカル 209 セッション(15,575 回呼び出し)およびコミュニティ 310 セッション(65,613 回呼び出し)の SQLite 監査、対照クォータテスト、公式フォーラム記録に基づき、0x3E800(256,000)ハードコード閾値、70 秒の圧縮停止、Argon の 3.0 倍クォータ消費比、および agy -p ポリシー変更を検証します。

AAFeng
更新

技術レポートおよび一次証拠アーカイブ • 更新日:2026年11月5日(Desktop v2.29.0 / CLI v1.5.1) • GitHub アーカイブ: magiccodelab/antigravity-256k-context-discrepancy

エグゼクティブサマリー

Google Antigravity は、Antigravity 2.0 デスクトップアプリケーション、Antigravity IDE、クローズドソースの agy コマンドラインインターフェース(CLI)、および Python SDK で構成される Google のエージェント指向ソフトウェア開発プラットフォームです [11][12]。公式ドキュメントおよびクライアント UI では、Gemini 4 Argon と Gemini 3.8 Flash の両方について 1,048,576(1M)トークンのコンテキストウィンドウが表記・表示されています [1][3][12]。しかし、公式クライアントバイナリの逆アセンブル解析とローカル SQLite セッションデータベースの読み取り専用監査により、クライアント側コードがモデルのホワイトリストを適用し、さらにハードコードされた機械語命令シーケンスによって自動コンテキスト圧縮(コンパクション)のトリガー閾値を 256,000 トークン(公称ウィンドウの 25%)にクランプ(上限固定)していることが確認されました [1][2][3]。また、同時期の 2026年10月には、Google サポート担当者が正式な「追加利用規約(Additional Terms of Service, ToS)」を改定することなく非契約文書の FAQ ページのみを更新し、サードパーティ製コーディングツールからのローカルサブプロセス呼び出し(agy -p)を規約準拠と認めていた過去 10 回の公式フォーラム書面回答を撤回しました [13][14][31][32][34][36]。

対象範囲および方法論に関する注記: 本ドキュメントは、2026年11月5日までに検証された一次技術証拠、x86-64 逆アセンブル記録、ローカル SQLite トラジェクトリ統計、対照クォータベンチマーク、公式フォーラムの発言記録、およびバイナリの暗号学的ハッシュ値を統合したものです。解析対象となったすべての公式バイナリには、独立した検証が可能なよう Google Cloud Storage(storage.googleapis.com)の直接ダウンロード URL と SHA-256 / SHA-512 ダイジェストが付記されています。

  • 1. 公称 1,048,576(1M)ウィンドウとハードコードされた 0x3E800(256,000)バイナリクランプ: Desktop v2.29.0(language_server.exe)および CLI v1.5.0–v1.5.1(antigravity)の双方において、defaultmodels.Gemini4Argon は最大コンテキストウィンドウとして 0x100000(1,048,576 トークン)を登録しています。しかし、チェックポイント設定計算関数 cortex/utils/utils.GetCheckpointConfig はハードコードされた x86-64 命令シーケンス cmp $0x3e800, %edx; mov $0x3e800, %esi; cmovb %edx, %esi(機械語バイト列 81 fa 00 e8 03 00 be 00 e8 03 00 0f 42 f2、ファイルオフセットは Desktop v2.29.0 が 0x176cca2、CLI v1.5.0 が 0x7fe5802、CLI v1.5.1 が 0x7fb0fe2)を実行し、全モデルの自動圧縮トリガー閾値を min(計算値, 256,000) にクランプしています。CLI v1.5.0 および v1.5.1 では、v1.3.5–v1.4.x で空文字列としてコンパイル時に削除されていた os.LookupEnv("AGY_CLI_AUTO_COMPACT_OVERRIDE") の参照処理が復元されましたが、0x3E800 クランプ命令自体は変更されていません [1][2][11]。
  • 2. 一貫した 256,000 トークン上限と 70 秒の圧縮オーバーヘッド: パッチ適用前(2026年11月4日以前)のローカル Antigravity CLI 1M-Gemini セッション 209 件(15,575 回のモデル呼び出し)および @murias002 による Issue #878 の独立監査(310 セッション、65,613 回のモデル呼び出し)において、1M-Gemini リクエストメタデータの 100.0%(15,575 / 15,575)で max_context_tokens = 256000 が記録されており、300K トークンを超えた単一試行呼び出しは 0 件でした(#878 における最大入力は 255,999 トークン)。各自動圧縮は実行を中央値で 70 秒間停止させ、要約呼び出し自体のトークン使用量を gen_metadata に記録せず、約 250K トークンの履歴を 15K–17K トークンの散文要約(CORTEX_STEP_TYPE_CHECKPOINT = 23、truncation_reason = 2)に置換し、240K 以上の暗黙的プロンプトキャッシュを無効化します [1][3][4]。
  • 3. Gemini 4 Argon の 3.0 倍クォータ消費率と制限付きコンテキストティア: 同一の 5 時間クォータウィンドウ内での対照 A/B テストにより、公開 API 価格で正規化した場合、Gemini 4 Argon は Gemini 3.8 Flash の 3.00 倍の速度でサブスクリプションクォータを消費することが確認されました(公開価格の 1M 入力/出力あたり $2.00/$10.00 に対し、実質 $6.00/$30.00 相当、Web 純入力テストでは 1 ドルあたり 7.64x–9.25x)[42]。一方、クライアントバイナリ内部には 512K(1.3x クォータ倍率)および 900K(1.8x クォータ倍率、Expensive: true)のコンテキストウィンドウ選択肢がすでに実装されていますが、要素数 1 の "Gemini 4 Argon" ホワイトリストとサーバー側フィーチャーフラグによって制限されています [1][18][19]。
  • 4. FAQ 更新による 26.5 時間での agy -p ポリシー反転: 2026年9月16日から10月8日(16:23 UTC)にかけて、3 名の Google サポートエンジニアが公式開発者フォーラムで計 10 回の書面回答を行い、サードパーティ製コーディングツール(OpenAI Codex や Anthropic Claude Code など)から未改変の agy -p バイナリをローカルサブプロセスとして起動する運用は「追加利用規約」第 6 条に準拠していると明言しました [23][24][26][27][28][29][30][31][32][33]。しかし約 26.5 時間後(10月8日 17:34 UTC)、担当者はこの見解を覆して自動アカウント停止(cloudcode-pa.googleapis.com HTTP 403 TOS_VIOLATION)を警告し [34]、その後フォーラムスレッド #191689 の投稿 #8 において、正式な利用規約は 9月以降一度も改定されておらず、10月中旬に非契約文書の FAQ ページのみが更新されたことを認めました [13][14][36]。

検証済み主要指標サマリー表

以下の表は、静的バイナリ解析、SQLite セッション監査、および公開されている GitHub / 公式フォーラム記録で検証された主要な定量指標、バイナリ状態、およびポリシー上のマイルストーンをまとめたものです。

カテゴリ 指標 / コンポーネント 実測値 / バイナリ状態 対象範囲と証拠ソース 引用番号
コンテキスト容量 Gemini 4 Argon / 3.8 Flash 公称ウィンドウ 1,048,576 トークン (1.0M) 公式ドキュメント、モデルカード、CLI /context UI、および defaultmodels.Gemini4Argon (0x100000) [1][3][12][44]
コンテキスト容量 SQLite ContextWindowMetadata 上限フィールド max_context_tokens = 256000; truncation_reason = 2 パッチ適用前のローカル 1M Gemini CLI 209 セッションの全呼び出し 100.0%(15,575 / 15,575)および Issue #1245 (@Circumsized) [1]
バイナリゲート #3 Cortex GetCheckpointConfig ハードクランプ cmp $0x3e800, %edx; mov $0x3e800, %esi; cmovb %edx, %esi (256,000) Desktop v2.29.0 @ 0x14176d6a2; CLI v1.5.0 @ 0x7fe5802; CLI v1.5.1 @ 0x7fb0fe2(.text セクション内で唯一の存在) [1][2]
バイナリゲート #1 & #2 CLI コンテキストセレクターのモデルホワイトリスト 0xc592be0 の len=1 スライス:["Gemini 4 Argon"] SelectorModel.offersContextWindow (0x9e92140) および store.(*Store).ContextWindow (0x9c49fe0) が参照 [1][2]
環境変数オーバーライド AGY_CLI_AUTO_COMPACT_OVERRIDE の参照処理 v1.3.5–v1.4.x:"" (xor %eax,%eax) に置換; v1.5.0–v1.5.1:os.LookupEnv を復元 CLI v1.5.0/v1.5.1 の VA 0x9c49d00 で更新履歴への記載なく復元、0x3E800 クランプは引き続き有効 [1][2][11]
本番テレメトリ 310 セッション / 65,613 回のモデル呼び出し (@murias002) 最大入力:255,999; >300K 呼び出し:0; 圧縮前中央値:255,070 2026-08-30 から 2026-10-04 までの全 CLI データベース監査、276 回の圧縮イベント(圧縮後中央値:45,304) [3]
圧縮出力 圧縮後の散文要約サイズ 15,363 – 17,336 トークン(履歴を 93% 以上削減) @Burntgogi による 94 ターンの Argon セッション(276,110 トークンおよび 249,867 トークンから圧縮) [1]
外部閾値 サードパーティ製プラグインの安全圧縮上限 239,616 トークン(256K - 16K 出力マージン) agy 内部の 256K 圧縮を回避するための Nous Research Hermes Agent プラグイン設定 [48]
圧縮レイテンシ 自動圧縮の停止時間と使用量ログ記録 中央値 70 秒(範囲 35–602 秒); gen_metadata 上の記録は 0 トークン @Emily2040 による 15 件のヘッドレスログ監査(Argon High 1,279 回呼び出し、22 回のチェックポイント) [1][4]
キャッシュ無効化 圧縮後のキャッシュ維持率と再構築呼び出し キャッシュ維持率 0%; 直後に 44,990–70,041 トークンの非キャッシュ入力が発生 会話プレフィックスを散文要約に書き換えることで約 240K の暗黙的プロンプトキャッシュが無効化 [1][4]
キャッシュ無効化 実行途中のプレフィックスキャッシュミス 17 回の呼び出し(1.3%)= 3,292,077 トークン(全非キャッシュ入力の 31.0%) 実行途中のキャッシュミス 17 件中 15 件がクライアント挿入の system_message ステップ後 2 ステップ以内に発生 [4][5]
CLI オーバーヘッド ヘッドレス agy -p の起動/終了とストア I/O 11.3 – 12.2 秒の固定オーバーヘッド; 943 KB の要約ストアを 90 秒間で 27 回全面書き換え @Emily2040 による 5 回実行ベンチマーク(サーバー実行は 4.5–8.2 秒、バイナリ起動/終了が約 12 秒) [4]
クォータ倍率 内蔵コンテキストウィンドウティア倍率 256K: 1.0x | 512K: 1.3x | 900K: 1.8x (Expensive: true) CLI 文字列テーブル (0x5cf26c0)、ContextWindowOption.GetExpensive、ロック解除後の /model UI、Desktop 解析 [1][18][19]
クォータ消費 Gemini 4 Argon と 3.8 Flash の同一バケット消費比 公開 API 価格 1 ドルあたり 3.00x のクォータ消費(公開価格 $2/$10 に対し実質 $6/$30) @Yiji_Kong による Antigravity v2.27.0 Ultra 5x 上の対照 A/B テスト(推定 5 時間バケット容量は約 $150 USD) [42]
クォータ消費 Gemini Web 小数点以下 8 桁 ΔWeekly 純入力比 生データ比 24.67x / 1 ドルあたり 9.25x(基礎オーバーヘッド控除後は 1 ドルあたり 7.64x) Argon Low での 28 文字 "OK" プロンプト (+0.00015849) が Flash High での 4,013 語技術論文執筆 (+0.00014157) より 12% 多くクォータを消費 [42]
ポリシー変更 10 回目のフォーラム承認から反転までの時間差 71 分 (#187536 -> #187241) / 26.5 時間 (#186246 -> #187241) 10 回の書面承認(9月16日〜10月8日 16:23 UTC)が 10月中旬の FAQ 更新で覆され、ToS は 9月以降未改定 [31][32][33][34][36]
アカウント異議申し立て ツーストライク制と異議申し立ての停滞期間 再認証機会は 1 回のみ、2 回目のフラグで永久停止; 100 日以上停滞 Discussion #20632 の方針と GitHub Issues #927、#29576、Forum #186089 の未解決事例 [8][9][10][45]

上のサマリー表が示すとおり、公称 1M コンテキストウィンドウと実運用上の 256,000 トークン上限との乖離はデスクトップ版言語サーバーと CLI バイナリの双方で一貫して強制されており、サブスクリプションクォータ消費およびヘッドレス CLI 利用ポリシーについても 2026年10月に並行して変更が行われました。

1. 製品背景、アーキテクチャ、および時系列タイムライン

1.1 24 億ドルの Windsurf チーム買収契約、主要人物、および jetski コードベース

2025年7月、Google は AI コーディングスタートアップの Windsurf(旧 Codeium)との間で 24 億ドルの非独占的技術ライセンスおよび人材獲得契約を締結しました。Windsurf の共同創業者兼 CEO である Varun Mohan(現 Google DeepMind ソフトウェアエンジニアリングディレクター)とプロダクトエンジニアリング責任者の Kevin Hou(現 Google DeepMind Antigravity プロダクトエンジニアリング責任者)は、中核エンジニアリングチームとともに Google DeepMind に加わり、Google Antigravity の構築を主導しました [55][56]。

Windows デスクトップ版の言語サーバー(language_server.exe、214,663 シンボル)および Linux CLI バイナリ(antigravity v1.5.0、177,405 シンボル)内部の Go ランタイム pclntab 関数シンボルテーブルを検査した結果、デスクトップバイナリの約 92,000 関数と CLI の約 90,000 関数が、Windsurf/Codeium の開発コードネームを冠した同一の Google 内部モノレポ(google3/third_party/jetski/)からコンパイルされていることが確認されました [2]。主要な共有シンボルおよび CLI 固有シンボルは以下のとおりです:

Text
google3/third_party/jetski/cli/model/model.SelectorModel.offersContextWindow
google3/third_party/jetski/cli/store/store.(*Store).ContextWindow
google3/third_party/jetski/cli/store/store.(*Store).ContextWindowChoice
google3/third_party/jetski/cli/store/store.AutoCompactOverride
google3/third_party/jetski/cortex/utils/utils.GetCheckpointConfig
google3/third_party/jetski/cortex/tokens/compaction/compaction.go
google3/third_party/jetski/cortex/shared/snapshot/snapshot.go

以下の表は、本レポートで参照する公開記録に登場する主要なリーダーシップおよび公式リポジトリ / フォーラム担当者の一覧です:

氏名・役職 プラットフォームアカウント 公開記録における役割と関与 引用番号
Varun Mohan — Google DeepMind ソフトウェアエンジニアリングディレクター X: @_mohansolo Windsurf (Codeium) の元共同創業者兼 CEO。2025年7月に 24 億ドルのライセンス・人材契約を通じて Google DeepMind に参画し Antigravity を統括。 [56]
Kevin Hou — Google DeepMind Antigravity プロダクトエンジニアリング責任者 X: @kevinhou22 | GitHub: @khou22 Windsurf/Codeium の元プロダクトエンジニアリング責任者。AI Engineer Summit の基調講演「Get Out of the Model's Way」にて、モデル周辺に硬直的なスキャフォールディングを設けるべきではないと提唱。 [1][55]
Chandra Shakher Kamasani — Antigravity CLI リポジトリ コアメンテナ GitHub: @chandrashakherkamasani 2026年10月15日に Issue #1245(256K ハードコード圧縮)、10月19日に Issue #1291(70 秒圧縮とキャッシュ無効化)を自身にアサインし、bug ではなく feedback ラベルを付与。2026年11月5日時点で公開コメントは 0 件。 [1][4]
Maniraj Chervirala — Antigravity CLI メンテナ兼フォーラムサポート GitHub: @manirajc | Forum: @Maniraj_Chervirala GitHub Issues #878、#1072、#927、#743 の担当者。2026年10月29日にフォーラムスレッド #196351 で公式回答を行い、公開 API 価格は従量課金のみに適用され、サブスクリプションの消費倍率は非公開であることを確認。 [3][5][6][8][42]
Rebbanpalli Naveen, Ambati Rajendra & Chunduriv — 公式フォーラムサポートエンジニア Forum: @Rebbanpalli_Naveen, @Ambati_Rajendra, @chunduriv 2026年9月16日から10月8日(16:23 UTC)にかけて agy -p のローカルサブプロセス呼び出しを規約準拠と認める 10 件の書面回答を作成し、10月8日(17:34 UTC)以降に FAQ に基づく禁止方針を発表。 [23]–[41]

1.2 クライアント構成、旧版 gemini-cli の提供終了、および共有クォータプールの仕組み

Google Antigravity の公式ドキュメントおよびリリースノートによると、同プラットフォームは単一のエージェントハーネスとサブスクリプションクォータプールを共有する 4 つのクライアントサーフェスで構成されています [12]:(1)Antigravity 2.0 Desktop App(language_server.exe、ブラウザ自動化、Jupyter ビューア、音声モードを同梱した Electron ベースのマルチエージェントデスクトップアプリ、v2.29.0 は 2026年11月3日リリース)[12][17]、(2)Antigravity IDE & Extensions(VS Code 派生エディタおよび IDE プラグイン)[12]、(3)Antigravity CLI(agy、対話型 TUI、ヘッドレスモード agy -p / --print、および v1.5.0 で導入された agy acp Agent Client Protocol stdio サーバーを提供するクローズドソースの単一 Go バイナリ)[11][12]、および(4)Antigravity Python SDK(google-antigravity/antigravity-sdk-python)[12][33][40]。

2026年6月18日、Google は従来のオープンソース Node.js 製 @google/gemini-cli に対する個人コンシューマーアカウントからのアクセスを終了し、無料および有料のすべての個人サブスクリプション契約者に対してクローズドソースの agy バイナリへの移行を義務付けました [10][45]。この移行によりクライアントのソースコード可視性が失われただけでなく、企業や自動化ワークフローがターミナル外で入力・出力・キャッシュ・思考トークンを追跡するために利用していたネイティブ OpenTelemetry(OTLP)トークン使用量エクスポーターも削除されました(GitHub Issue #366 に記録)[7]。

個人向けサブスクリプションは Free、Google AI Plus、Google AI Pro(月額約 $20)、および Google AI Ultra(月額 $200–$250 の 5x / 20x ティア)に分かれており、ファーストパーティの Gemini モデル(Gemini 3.5/3.6/3.7/3.8 Flash、Gemini 3.1 Pro、および 2026年10月中旬に投入されたフラッグシップの Gemini 4 Argon)とサードパーティモデルバケット(Claude Opus 5.5、Claude Sonnet 5.5、GPT-OSS 120B Medium)へのアクセスを提供します [1][12][13][27][42]。Gemini Web やヘッドレスの agy -p を含むすべてのクライアントサーフェスは、共通の「5 時間ローリングリフレッシュプール(5-Hourly Pool)」と「7 日間週次上限プール(Weekly Pool)」からクォータを消費します [31][32][42]。LanguageServerService/GetUserStatus および小数点以下 8 桁精度の /usage エンドポイントのテレメトリにより、1 週次プールは厳密に 20 × 5 時間プールに等しく、Ultra 5x の単一 5 時間プールは Gemini 3.8 Flash の公開価格(1M トークンあたり $0.75/$3.75)換算で約 $150 USD に相当することが確認されています [42]。ベースラインクォータ枯渇後に有料の Google One AI Credits が自動引き落としされるのを防ぐには、~/.gemini/config/config.json の "useAiCredits": false と ~/.gemini/antigravity-cli/settings.json の "useG1Credits": false の双方を設定する必要があります [38][39]。

1.3 時系列イベントタイムライン(2025年7月〜2026年11月5日)

以下の時系列タイムラインは、GitHub の Issue および Release タイムスタンプ、Google AI Developers Forum の JSON アーカイブ内の UTC タイムスタンプ、および公式ドキュメントの公開記録から再構成したものです。

フェーズ 1 チーム発足、初期のアカウント停止措置、およびクローズドソース移行(2025-07 〜 2026-08)

  • 2025-07: Google が Windsurf(Codeium)との間で 24 億ドルの技術ライセンスおよび中核チーム獲得契約を完了。Varun Mohan と Kevin Hou が Google DeepMind に参画し、内部の google3/third_party/jetski コードベース上に Antigravity を構築 [2][55][56]。
  • 2026-02-27 23:18 UTC: サードパーティ製 OAuth プロキシツールに起因する cloudcode-pa.googleapis.com の自動 BAN ウェーブ(正規の @google/gemini-cli および Gemini Code Assist ユーザーも HTTP 403 PERMISSION_DENIED (TOS_VIOLATION) でロックアウトされた事象)を受け、Google メンテナの @jackwotherspoon が google-gemini/gemini-cli に Discussion #20632 を投稿。一度限りの BAN 解除リセットを実施するとともに、初回のフラグでは再認証 Google フォーム(Recertification Form)の提出により 1〜2 日で自動復旧し、2 回目の規約違反フラグで永久停止とする「ツーストライクポリシー(Two-Strike Policy)」を確立 [9]。
  • 2026-05-25 〜 2026-05-30: Google AI Pro 年間契約者の @jlwainwright が、ポリシー明確化前に OpenClaw プラグインを短時間テストしたことで TOS_VIOLATION フラグを受けアカウント停止(異議申し立てにもかかわらず 100 日以上停止が継続)[8]。5月30日には r/google_antigravity のスレッド(#1trr4dy)にて、過度な履歴自動圧縮により Gemini の公称 1M コンテキストウィンドウに遠く及ばない段階でセッションが切り詰められる問題が広く議論される [21]。
  • 2026-06-11 & 2026-06-18: 開発者の @UesugiErii が agy における OTLP トークン使用量エクスポート機能の削除に関して GitHub Issue #366 を起票 [7]。6月18日、Google はオープンソース版 @google/gemini-cli への個人アカウントアクセスを終了し、クローズドソースの Go バイナリ agy への移行を義務付け [10][45]。
  • 2026-07-23 〜 2026-08-26: オープンソースの agy-acp 開発者 @shindgew(#175905)、@Ahmad3(#178472)、および @JJPop(#179013)が公式フォーラムにて、未改変の agy バイナリをシングルユーザーのローカルサブプロセスとして起動することが第 6 条に準拠するかを質問 [23][S1][S2]。同時期、@Pitt_zhang(#176775)がマルチステップタスクでのコンテキスト消失を報告し [46]、@thealgebraist が設定可能な max_context_tokens を求める Issue #743 を起票 [6]、8月26日には @schalatap が自動圧縮の無効化と完全な 1M コンテキストウィンドウの解放を求める GitHub Issue #878 を起票 [3]。

フェーズ 2 ローカルサブプロセス呼び出しを承認した公式フォーラムでの 10 回連続の書面確認(2026-09-02 〜 2026-10-08 16:23 UTC)

  • 2026-09-02 〜 2026-09-25: @jlwainwright が 100 日以上未解決の ToS 異議申し立てを記録した Issue #927 を起票 [8]。9月16日(#175905、確認 #1)および 9月17日(#183429、確認 #2)に、Google スタッフの @Rebbanpalli_Naveen と @Ambati_Rajendra が、未改変の agy バイナリをローカルの子プロセスとして起動すること、またはオープンソースツールから agy -p を呼び出すことは公式にサポートされており、OAuth 認証情報を抽出しない限り第 6 条に違反しないと書面で確認 [23][24]。9月20日には @flotoz がクォータの急激な枯渇に関する Issue #1072 を起票 [5];9月23日には Nous Research の Hermes Agent が agy 内部の 256K 圧縮を回避するため 239,616 トークンの閾値を設定 [48];9月25日(#184829)には @Ambati_Rajendra が、Claude Code 用の MCP サーバーとして agy -p をラップすることは不可である一方、直接のローカルスクリプト呼び出しはサポートされると回答 [25]。
  • 2026-09-28 〜 2026-10-02: Google スタッフが確認 #3 から #6 を発行:@Ambati_Rajendra は #185494(9月28日)にて別の AI コーディングツールから agy -p を実行するスクリプトを起動することは許可されている(“you are good to go!”)と確認し [27]、#185460(9月28日)にて単一の個人アカウント下で agy をローカルサブプロセスとして実行することは許可されている(複数アカウントのローテーションは禁止)と確認 [26]。9月30日、@chunduriv は #185992(確認 #5)にて、個人アカウント上で Anthropic の Claude Code が未改変の agy.exe をヘッドレスモードで stdio 経由で呼び出すことは許可されていると確認 [28]。10月2日、@Ambati_Rajendra は #185949(確認 #6)にて、Codex CLI または Claude Code が agy の PowerShell ラッパーを呼び出すローカル Skill を実行することは規約準拠であると確認 [29]。
  • 2026-10-05 〜 2026-10-08 16:23 UTC: 10月5日(00:51 UTC)、Eddy Murias(@murias002)が Issue #878 にて 310 セッション / 65,613 呼び出しの SQLite 監査結果を公開し、最大入力 255,999 トークン、圧縮前コンテキスト中央値 255,070 トークンであることを実証 [3]。同日後半、@Rebbanpalli_Naveen が確認 #7(#186954、ローカル AI オーケストレーターからのサブプロセス呼び出しを承認)[30] および確認 #8(#186952、個人の Google AI Pro プラン下で OpenAI Codex が未改変の agy.exe を呼び出すことは「全く問題なく利用可能」であり「CLI ヘッドレスモードのサポート対象の利用法」であると明言)[31] を発行。10月7日(15:03 UTC)、@chunduriv が確認 #9(#186246)を発行し、「未改変の agy サブプロセスが自身のスクリプト、ローカルコーディネーター、または別のローカルコーディングアシスタント(Claude Code など)のどれによって起動されるかに違いはない」と明言 [32]。10月8日(16:23 UTC)、@Ambati_Rajendra が確認 #10(#187536)を発行し、個人オーケストレーター内での agy、Codex、Claude Code 間の自動タスク引き継ぎを承認 [33]。

フェーズ 3 10月8日のポリシー反転、FAQ 更新、および 0x3E800 ゲートのバイナリ逆アセンブル(2026-10-08 17:34 UTC 〜 2026-11-05)

  • 2026-10-08 17:34 UTC & 10月中旬の FAQ 編集: #187536 のわずか 71 分後、また自身の #186246 での回答から 26 時間 31 分後に、@chunduriv は #187241 にて、コンシューマーログイン下でサードパーティ製コーディングエージェント(Codex、Claude Code、OpenClaw、OpenCode)を用いて agy をオーケストレーションまたはラップすることはサポートしておらず、自動的な ToS 執行およびアカウント停止の対象となり得ると投稿 [34]。同時期、Google は 9月版の「追加利用規約」を改定することなく、公式 FAQ ページにコンシューマープラン下でサードパーティ製コーディングエージェント内に agy をラップすることを禁止する項目を追加 [13][14][36]。
  • 2026-10-14 〜 2026-10-20: 10月14日に @Burntgogi が Issue #1245 を起票し、Gemini 4 Argon において約 250K–276K で強制圧縮が発生する事象を記録 [1]。10月15日、メンテナの @chandrashakherkamasani が bug ラベルではなく feedback ラベルを付けて #1245 を自身にアサインし、@NuCl34R と @Circumsized が実験結果および SQLite ContextWindowMetadata(max_context_tokens = 256000)の証拠を公開 [1]、@Hello_there がフォーラム #189476 で圧縮後の識別子捏造を報告 [43]、Desktop v2.24.0 で Gemini 4 Argon と /compact が正式リリース [12]。10月16日(#189905)、@Rebbanpalli_Naveen が FAQ は過去のフォーラムコメントに優先すると発言 [35]。10月19日、@Emily2040 が Issue #1291 を起票し、中央値 70 秒の圧縮停止と実行途中のプレフィックスキャッシュミスによる 31% の非キャッシュ入力を記録 [1][4]。
  • 2026-10-22 〜 2026-10-29: 10月22–23日、@LiraNuna が Issue #1245(コメント #5 & #6)にて 3 つのバイナリゲートの完全な逆アセンブル結果を公開し、patch_agy.py をリリース [1][2]。フォーラム #191689(10月26–27日)にて、契約者 @b_w と @Tora39 の追及に対し、@Rebbanpalli_Naveen は正式な ToS が 9月以降変更されておらず、10月中旬に FAQ のみが更新されたことを確認 [36]。10月26日から10月29日にかけて(#194998、#190756、#190815、#196472)、スタッフは制限対象を Claude Code からのローカルファイル引き継ぎや独立した Python コーディネーターにも拡大 [37][38][39][40]。10月28–29日、@Yiji_Kong がフォーラム #196351 で対照 A/B クォータベンチマークを公開し、Argon が公開価格 1 ドルあたり Flash の 3.00 倍のクォータを消費することを実証、@Maniraj_Chervirala はサブスクリプション倍率が非公開であるため想定内であると回答 [42]、また u/Lberondroth の v2.28.1 差分解析(#1xij7jx)により Expensive: true を持つ ContextWindowOptions が判明 [18]。
  • 2026-11-02 〜 2026-11-05(Desktop v2.29.0 & CLI v1.5.0–v1.5.1): 11月2日、@AsabaLazy が AUR パッケージ antigravity-cli-fix-bin を公開 [1][S5]。11月3日、Google が Desktop v2.29.0 をリリース(language_server.exe が +4.47 MB 増加、cortex/tokens/compaction、cortex/shared/snapshot、および制限付きフラグ enable-context-usage-indicator を追加)[12][17]。11月4日、Google が CLI v1.5.0 をリリース(agy acp を追加し、VA 0x9c49d00 で os.LookupEnv("AGY_CLI_AUTO_COMPACT_OVERRIDE") をサイレントに復元する一方、0x7fe5802 の 0x3E800 クランプは維持)[11]。11月5日(07:34 UTC 頃)、Google が CLI v1.5.1(BuildID 696031ae...)をリリース。変更履歴 11 項目はすべて通常のメンテナンス修正であり、0x3E800 クランプはファイルオフセット 0x7fb0fe2 にバイト単位で同一のまま残存し、中核 Issues #1245、#878、#1291 には公式回答がない状態が継続 [1][3][4][11]。

2. 256K ハードコードゲート、バイナリ静的逆アセンブル、および SQLite データベース監査

2.1 公称 1M 容量と 5 つの独立した本番セッションデータセットの比較

Google Antigravity の公式ドキュメント、リリースノート [12]、モデルカード、および agy CLI の対話型 /context パネルのすべてにおいて、Gemini 4 Argon と Gemini 3.8 Flash のコンテキストウィンドウ容量は 1,048,576 トークン(1.0M)と表示されます [1][3][12][44]。セッションが約 222K トークンに達した時点でも、CLI の /context パネルは使用率を 21.2%(222.4k/1.0M tokens)、空き容量を Free space: 826.2k (78.8%) と報告します [44][51]。

公開 UI 参照スクリーンショット:(1)ロック解除された agy CLI /model メニューのスクリーンショット(GitHub Issue #1245 [1] にて @LiraNuna が投稿、非表示の Context: Default | 256K | [512K] | 900K 行および赤字の about 1.3x quota per turn 警告を表示);(2)CLI /context と Desktop コンテキスト使用量パネルの並列比較スクリーンショット(フォーラムスレッド #184694 [44][51] にて @dimitr-io が投稿、222.4k–225.0k トークンのセッションで過去のチェックポイント 1 件がすでに要約済みであるにもかかわらず、1.0M 中 823.6k / 78.5% が空き空間であると表示)。

UI 上では 75% 以上の空き容量が報告されているにもかかわらず、Linux および Windows 環境で収集された 5 つの独立した本番セッションテレメトリデータセットは、未改変クライアントのすべてのセッションが約 240K–276K トークン(256,000 定数を中心とする範囲)で切り詰めまたは圧縮されることを一貫して示しています:

  • 1. Eddy Murias (@murias002) による 310 セッション・65,613 回のモデル呼び出し全量データベース監査(Issue #878)[3]: 2026年8月30日から10月4日までの Linux 上の ~/.gemini/antigravity-cli/conversations/*.db 内の全 gen_metadata レコード(310 セッション、65,613 呼び出し、うち 86.6% が Gemini 3.8 Flash)を監査した結果、入力トークンの中央値(p50)は 136,487、p90 は 229,000、全期間の単一呼び出し最大入力は 255,999 トークンであり、300,000 入力トークンを超えた呼び出しは 0 件でした。全 276 回の圧縮イベント(1 ステップで 40% 以上のトークン減少)において、圧縮直前のコンテキストサイズ中央値は 255,070 トークン(p10 = 247,360、p90 = 255,874)であり、圧縮後の中央値は 45,304 トークンに低下していました。
  • 2. @Burntgogi による 94 ターンの Gemini 4 Argon リファクタリングセッション軌跡計測(Issue #1245)[1]: Windows 10 x64 上の agy 1.3.5 における 50 分間の連続マルチステージ TypeScript リファクタリングセッション(PLANNER_RESPONSE 94 ターン、264 ステップ、累計プロンプトトークン 10.38M、キャッシュ読み取りトークン 9.43M)において、下の表に示す正確な境界で 2 回の強制圧縮と 1 回の実行途中プレフィックスキャッシュミスが発生しました。
  • 3. @NuCl34R による環境変数オーバーライド対照実験(Issue #1245 Comment #1)[1]: Linux x64 の agy 1.3.5(gemini-4-argon)において、環境変数なしのセッションは 269,597 および 274,270 トークンで圧縮され、AGY_CLI_AUTO_COMPACT_OVERRIDE=900000 をエクスポートしたセッションは 272,784 および 279,687 トークンで圧縮され、1.3.5 では同環境変数が機能しないことが確認されました。
  • 4. @Emily2040 による 15 件のヘッドレス実行ログおよび 1,279 回の Gemini 4 Argon High 呼び出し監査(Issue #1245 & #1291)[1][4]: agy 1.4.0–1.4.2 での 1,279 回のモデル呼び出しにおいて、22 回のチェックポイント自動圧縮ステップが発生し、すべての圧縮の直前ステップにおける合計プロンプトコンテキスト(input + cache_read)は厳密に 235K から 268K トークンの間に収まっていました。
  • 5. パッチ適用前のローカル Antigravity CLI データベースにおける 209 セッション・15,575 回の 1M-Gemini 呼び出し監査(< 2026-11-04 00:00:00 UTC+8): 2026年11月4日以前に更新された全 237 個のローカル CLI SQLite データベース(アクティブな 1M コンテキスト Gemini セッション 209 件、モデル呼び出し 15,575 回:Gemini 3.8 Flash 11,110 回、Gemini 4 Argon 2,826 回、Gemini 3.7/3.6/3.5 Flash 1,639 回)において、全呼び出しの 100.0%(15,575 / 15,575)が max_context_tokens = 256,000 を記録しており、300,000 プロンプトトークンを超えた単一試行呼び出し(retries = 0)は 0 件(p50 = 108,493、p90 = 211,227、p99 = 250,610)であり、79 回の CORTEX_STEP_TYPE_CHECKPOINT(step_type = 23)圧縮ステップと 52 回の truncation_reason = 2(MAX_TOKEN_LIMIT)イベントが記録されていました。

以下の表は、Issue #1245 において @Burntgogi が 94 ターンの Gemini 4 Argon セッション中に計測した主要トラジェクトリイベントのまとめです [1]:

イベントノード ステップ / ターン イベント前プロンプトトークン(キャッシュ + 入力) イベント後プロンプトトークン イベント後 cache_read_tokens 観測されたメカニズムと影響
チェックポイント 1 Step 79 (Turn 21) 276,110(263,524 キャッシュ + 12,586 入力) 17,336 0 約 256K 閾値を超過し、初回の強制圧縮が発動、プロンプトキャッシュがゼロにリセット [1]
途中プレフィックスミス Step 193 (Turn 67) 239,857(237,239 キャッシュ + 2,618 入力) 243,064 0 Step 191 の 25 秒後にプレフィックスキャッシュが全面失効(243,064 トークンが非キャッシュ課金)[1]
チェックポイント 2 Step 200 (Turn 70) 249,867(247,369 キャッシュ + 2,498 入力) 15,363 0 約 250K に到達し 2 回目の強制圧縮が発動、コンテキストの 93.8% を散文要約に置換 [1]

2.2 Antigravity CLI の SQLite アーキテクチャ、Protobuf スキーマ、および圧縮境界リプレイ

Antigravity CLI は、~/.gemini/antigravity-cli/ 配下の 2 階層の SQLite データベースにセッションデータを永続化します:(1)グローバルセッションインデックス(conversation_summaries.db、conversation_summaries テーブルと conversations_fts FTS5 仮想テーブルを格納)、および(2)セッション別トラジェクトリデータベース(conversations/<uuid>.db、各 DB に trajectory_meta、steps、gen_metadata、executor_metadata、parent_references、trajectory_metadata_blob、battle_mode_infos の 7 テーブルを格納)。

steps テーブルでは、CORTEX_STEP_TYPE_PLANNER_RESPONSE = 15 がモデルのプランニングターンを表し、CORTEX_STEP_TYPE_CHECKPOINT = 23 が自動コンテキスト圧縮のチェックポイントを表します。gen_metadata テーブルでは、各行にモデル呼び出しごとのシリアライズされた exa.cortex_pb.GeneratorMetadata Protobuf レコードが格納されます。バックグラウンド圧縮が発動(step_type = 23)した際、クライアントは steps テーブルに行を挿入するだけで gen_metadata テーブルには対応する行を書き込まないため、要約呼び出し自体のトークン使用量はトラジェクトリ統計から除外されます。agy 内に埋め込まれた google.protobuf.FileDescriptorProto テーブル(ファイルオフセット 0x66298e2–0x662a950 および 0x65d62cd)から直接抽出した gen_metadata.data 内部の Protobuf 階層構造は以下のとおりです:

Text
exa.cortex_pb.GeneratorMetadata
├── field 1: chat_model (exa.cortex_pb.ChatModelMetadata)
│    ├── field 3: model (exa.codeium_common_pb.Model enum)
│    ├── field 4: usage (exa.codeium_common_pb.ModelUsageStats)
│    │    ├── field 2: input_tokens (uint64)          # 課金対象の非キャッシュプロンプト入力トークン
│    │    ├── field 3: output_tokens (uint64)         # 生成された出力トークン
│    │    ├── field 4: cache_write_tokens (uint64)    # プロンプトキャッシュへ書き込まれたトークン
│    │    ├── field 5: cache_read_tokens (uint64)     # 読み取られたキャッシュ済みプレフィックストークン
│    │    └── field 9: thinking_output_tokens (uint64)
│    ├── field 9: chat_start_metadata (exa.cortex_pb.ChatStartMetadata)
│    │    ├── field 1: start_step_index (uint32)      # 圧縮前は 0、圧縮後はチェックポイント idx へジャンプ
│    │    ├── field 2: checkpoint_index (int32)       # 圧縮前は -1
│    │    ├── field 3: steps_covered_by_checkpoint (repeated uint32)
│    │    ├── field 4: created_at (google.protobuf.Timestamp)
│    │    └── field 10: context_window_metadata (exa.cortex_pb.ContextWindowMetadata)
│    │         ├── field 1: estimated_tokens_used (int32)
│    │         ├── field 2: truncation_reason (0=UNSPECIFIED, 1=CACHE_TTL_EXPIRED, 2=MAX_TOKEN_LIMIT)
│    │         ├── field 3: token_breakdown (exa.cortex_pb.TokenBreakdown)
│    │         └── field 4: max_context_tokens (optional int32)  # 1M Gemini 呼び出しの 100% で 256000 と記録
│    ├── field 14: retries (uint32)
│    ├── field 19: response_model (string)
│    └── field 21: model_display_name (string)
└── field 2: step_indices (repeated uint32)

以下の表は、パッチ適用前のローカル CLI セッション 5681d8b4-f18f-4efa-be2b-35091d09b953.db(gen_idx 338..346)における代表的な圧縮境界をリプレイしたものです。gen_idx = 343 で estimated_tokens_used が 255,912(256,000 上限の 88 トークン手前)に達すると、step 700 で CORTEX_STEP_TYPE_CHECKPOINT(step_type = 23)が gen_metadata 行を書き込まずに発動します。次の呼び出し(gen_idx = 344、steps 701–702)では、start_step_index が 0 から 700 にジャンプし、truncation_reason に 2(MAX_TOKEN_LIMIT)が記録され、estimated_tokens_used は 35,148 に低下、cache_read_tokens は 267,056 から 20,399 へと減少しています:

gen_idx steps.idx input_tokens cache_read_tokens prompt_total estimated_tokens_used start_step_index truncation_reason max_context_tokens
338 688, 689 5,264 263,016 268,280 253,367 0 (ckpt=-1) 0 256,000
340 692, 693 5,728 263,000 268,728 253,770 0 (ckpt=-1) 0 256,000
342 696, 697 2,220 267,033 269,253 254,211 0 (ckpt=-1) 0 256,000
343 698, 699 4,942 267,056 271,998 255,912 0 (ckpt=-1) 0 256,000
(step 700) 700 (type=23) (記録なし) (記録なし) (記録なし) (CHECKPOINT) — — —
344 701, 702 5,962 20,399 26,361 35,148 700 (ckpt=0) 2 (MAX_TOKEN_LIMIT) 256,000
345 703, 704 3,662 24,476 28,138 36,719 700 (ckpt=0) 0 256,000
346 705, 706 4,778 24,472 29,250 37,813 700 (ckpt=0) 0 256,000

2.3 バイナリ静的逆アセンブル モデル登録、3 つのハードコードゲート、および環境変数の変遷

公式 Desktop v2.29.0 の language_server.exe バイナリ(PE32+ x86-64、SHA-256 c98e7c33...e1c3d5)および公式 Linux CLI バイナリ(v1.5.0 BuildID 5fb6af4f...、v1.5.1 BuildID 696031ae...)の静的逆アセンブルと、Issue #1245 における @LiraNuna の v1.3.5–v1.4.x 逆アセンブル解析 [1][2] により、以下 4 つのレイヤーにわたる命令レベルの実装が確認されています:

レイヤー 1 — モデル登録(コード内に真の 1,048,576 トークン容量定義が存在)

デスクトップ版と CLI 版の両バイナリにおいて、Gemini 4 Argon のモデル記述子は defaultmodels.Gemini4Argon -> defaultmodels.GeminiModelInfo によって構築され、構造体オフセット +0x14 に最大コンテキストウィンドウ 0x100000(1,048,576 トークン)を、構造体オフセット +0x70 に 65,536 トークン(0x10000)の出力/マージンフィールドを書き込み、思考レベルに応じてファミリー ID 1417/1418/1419(0x589/0x58a/0x58b)を渡しています:

X86ASM
; Desktop language_server.exe (VA 0x141ce5015) & CLI v1.5.0 (VA 0x8540415):
mov DWORD PTR [rax+0x14], 0x100000    ; MaxContext = 1,048,576 tokens (1M)
mov DWORD PTR [rax+0x70], 0x10000     ; Secondary field = 65,536 tokens (64K)

レイヤー 2(ゲート #1 & ゲート #2)— CLI における要素数 1 の "Gemini 4 Argon" ホワイトリストスライスと Desktop の実験フラグ

CLI バイナリ(v1.5.0)では、文字列テーブルのファイルオフセット 0x5cf26c0 付近に "512K"、"1.3x"、"900K"、"1.8x"、"256K" が隣接して格納されており、Protobuf メッセージ ContextWindowOption には真偽値アクセサ (*ContextWindowOption).GetExpensive が含まれています。/model TUI メニューでは、Tab キーによって Context: Default (256K) | 256K | [512K] | 900K を切り替える処理がすでに実装されています [1]。しかし、ELF .rela.dyn リロケーションテーブル(ファイルオフセット 0x9fa8)を介して解決されるグローバルホワイトリストスライスに対する 2 つの同一チェックによってブロックされています:

Text
Relocation 1: r_offset = 0xc592be0  ->  addend 0xc580ef0  (Slice header at 0xc592be0: {ptr=0xc580ef0, len=1, cap=1})
Relocation 2: r_offset = 0xc580ef0  ->  addend 0x5dcc4d3  (String header at 0xc580ef0: {ptr=0x5dcc4d3, len=14})
Target string at 0x5dcc4d3 (14 bytes): "Gemini 4 Argon"

この要素数 1 のホワイトリストスライスは、CLI バイナリ内の 2 つの独立したゲートで参照されます:(1)ゲート #1(google3/third_party/jetski/cli/model/model.SelectorModel.offersContextWindow、VA 0x9e92140)は、アクティブなモデル名をスライス(@0x9e922ba–0x9e922e0)と比較し、Gemini 3.8 Flash を含む Argon 以外のすべての 1M モデルに対して false(xor %eax, %eax)を返し、/model 内の Context 選択チップを非表示にします。また、(2)ゲート #2(google3/third_party/jetski/cli/store/store.(*Store).ContextWindow、v1.3.5 オフセット 0x917d892 / v1.5.0 VA 0x9c49fe0)は、settings.json を読み取る前にまったく同じホワイトリストループを再実行します [1][2]:

X86ASM
; Gate #2: store.(*Store).ContextWindow() — v1.3.5 (@LiraNuna) / v1.5.0 (VA 0x9c49fe0, load @ 0x9c4a032):
917d892: mov  0x279b727(%rip), %rdx   ; Load whitelist slice header at 0xc592be0 ("Gemini 4 Argon")
...
917d913: jl   0x917d952               ; If active model is not in whitelist, jump to exit branch
917d952: xor  %eax, %eax              ; Return empty string pointer "" (VA 0x9c4a0f2 in v1.5.0)
917d954: xor  %ebx, %ebx              ; Return string length 0
917d956: leave
917d957: ret                          ; Returns ("", 0) without reading settings.json

Manager.syncContextWindow() は直接の設定読み取り関数 store.(*Store).ContextWindowChoice()(VA 0x9c49fa0)ではなく store.(*Store).ContextWindow() を呼び出すため、Argon 以外のすべてのモデルには backend.SetContextWindow("") が渡され、~/.gemini/antigravity-cli/settings.json に保存された "contextWindow": "512K" や "900K" の値は破棄されます [1]。一方、デスクトップ側の language_server.exe には CLI 固有の offersContextWindow シンボルは含まれておらず、model_config.ContextWindowOptions(VA 0x141242e20)がサーバー制御のフィーチャーフラグキー "context-window-options"(文字列アドレス 0x1436d7c0a)からオプションを読み取ります。

レイヤー 3(ゲート #3)— cortex/utils/utils.GetCheckpointConfig におけるハードコード 0x3E800(256,000)クランプ

ユーザーが Gemini 4 Argon を選択してゲート #1 と #2 を通過した場合でも、セッションは約 256K トークンで圧縮されます。google3/third_party/jetski/cortex/utils/utils.GetCheckpointConfig(Desktop v2.29.0 VA 0x14176d580、CLI v1.3.5 オフセット 0x7861894、CLI v1.5.0 VA 0x7fe57fe、CLI v1.5.1 オフセット 0x7fb0fde)の逆アセンブル結果から、内部モデルファミリー ID 323(0x143、0x14176da77 / 0x7fe5bd7 にて 1,000,000 の閾値を受ける特別パス)の判定と安全マージン max(model_field, 40,000)(0x9c40)の減算を行った直後に、14 バイトのハードコードされたクランプ命令シーケンス(81 fa 00 e8 03 00 be 00 e8 03 00 0f 42 f2)が実行されていることが確認できます [1][2]:

X86ASM
; Desktop v2.29.0 (VA 0x14176d5aa..0x14176d6b0) & CLI v1.5.0 (VA 0x7fe570a..0x7fe5810) / v1.5.1 (0x7fb0fde):
14176d5aa:  cmp   DWORD PTR [rcx+0x8], 0x143    ; Special case check for internal family ID 323 (0x143)
14176d5b1:  je    0x14176da2b                   ; If family == 323 -> jump to 1,000,000 (0xf4240) fast path
...
14176d5dc:  cmp   rdi, 0x9c40                   ; Compare model margin field against 40,000 (0x9c40)
14176d5e9:  cmovg r8, rdi                       ; margin = max(model_field, 40000)  [65,536 for Argon]
14176d5f6:  sub   rdx, r8                       ; candidate = context_window - margin [983,040 for Argon]
...
14176d69e:  mov   edx, DWORD PTR [rsp+0x4c]     ; Load candidate threshold into %edx (CLI v1.5.0 @ 0x7fe57fe)
14176d6a2:  cmp   edx, 0x3e800                  ; Compare %edx against 0x3e800 (256,000) [CLI v1.5.0 @ 0x7fe5802]
14176d6a8:  mov   esi, 0x3e800                  ; Load 256,000 into %esi
14176d6ad:  cmovb esi, edx                      ; Unsigned conditional move: esi = min(candidate, 256000)
14176d6b0:  mov   DWORD PTR [rsp+0x50], esi     ; Write clamped 256,000 into TokenThreshold!
14176d6ba:  cmp   edx, 0x4000                   ; Secondary field clamped against 16,384 (0x4000)

Desktop language_server.exe の 56 MB の .text セクション全体、および CLI antigravity(v1.5.0 および v1.5.1)の 60 MB の .text セクション全体をスキャンした結果、14 バイトのシーケンス 81 fa 00 e8 03 00 be 00 e8 03 00 0f 42 f2 は各バイナリ内でただ 1 箇所にのみ存在することが確認されました。隣接する関数 ClampCheckpointConfigForModelInfo(Desktop VA 0x14176dce0)は max_context - 0x9c40(40,000)によってのみ閾値を制限しており、256K 定数は含んでいません。Gemini 4 Argon の登録パラメータを代入すると、threshold = min(1,048,576 - 65,536, 256,000) = 256,000 となります。

レイヤー 4 — AGY_CLI_AUTO_COMPACT_OVERRIDE の 2 段階の変遷、および圧縮とプリフライト切り詰めの違い

google3/third_party/jetski/cli/store/store.AutoCompactOverride において、同関数は非公開の環境変数 AGY_CLI_AUTO_COMPACT_OVERRIDE からパーセンテージ(例:80%)または整数トークン数を解析するように記述されていました。リリースバージョンを通じて、その実装は以下の 2 つの段階を経ています:

  • 第 1 段階(CLI v1.3.5–v1.4.x、2026年10月 — コンパイル時に空文字列へ置換)[1][2]: Issue #1245 Comment #5 で @LiraNuna が逆アセンブルしたとおり、os.Getenv("AGY_CLI_AUTO_COMPACT_OVERRIDE") の呼び出しはコンパイル時にレジスタゼロクリア命令(xor %eax, %eax; xor %ebx, %ebx; call strings.TrimSpace)に置き換えられ、strconv.ParseInt に空文字列 "" が渡されることで無条件にオーバーライドなしを返していました。
  • 第 2 段階(CLI v1.5.0–v1.5.1、2026年11月4–5日 — バイナリ内でサイレントに復元)[11]: CLI v1.5.0(VA 0x9c49d00)および v1.5.1 において、Google は環境変数参照シーケンス lea rax, [rip+->"AGY_CLI_AUTO_COMPACT_OVERRIDE"](文字列アドレス 0x5ec74c5、長さ 29)+ mov ebx, 0x1d + call os.LookupEnv (0x6b21260) + call strings.TrimSpace (0x6b50780) と、それに続く VA 0x9c49d40 のパーセンテージ/整数パーサー(ウィンドウ選択が未保存の場合に Store.ContextWindow の 0x9c4a0fa から呼び出される)を復元しました。しかし、この変更は CHANGELOG.md には記載されず、GetCheckpointConfig 内の 0x3E800 クランプはそのまま残されました。
  • 非可逆な圧縮(Compaction)とサイレントなプリフライト切り詰め(Pre-Flight Truncation)の違い (@Circumsized, Issue #1245) [1]: データベース記録と CLI v1.4.9 リリースノートにより、2 つの異なるコンテキスト削減メカニズムが存在することが確認されています:(a)圧縮(CORTEX_STEP_TYPE_CHECKPOINT = 23)は、約 250K トークンの履歴を CHECKPOINT: "# Resuming from a compaction..." とマークされた 15K–17K の散文要約に置き換えます。(b)プリフライト切り詰め(truncation_reason = 2)は、トークン数が max_context_tokens = 256000 に近づくと、要約やチェックポイントバナーを生成することなく、送信リクエストペイロードの先頭から過去の履歴を切り詰めます。

3. エンジニアリングへの影響、70 秒の圧縮停止、および Gemini 4 Argon のクォータ消費

3.1 マルチステップ開発におけるコンテキスト消失と圧縮後のリグレッション

マルチステップのエンジニアリングセッションが約 256K の閾値を超えて非可逆な散文圧縮(93% 以上のトークン削減)やサイレントなプリフライト切り詰めを受けると、初期のターンで読み取った正確なシンボル定義、数値スケール、およびファイル間の制約が失われます。公開 Issue およびフォーラム報告には、代表的な 4 つの障害モードが記録されています:

  • ファイル間シンボルのハルシネーションと 200 倍の数値スケール歪み (@Burntgogi, Issue #1245) [1]: Gemini 4 Argon 上の 94 ターンの TypeScript リファクタリングセッションにおいて、エージェントは Step 1–75 の間に view_file でカタログファイルと状態初期化ファイルを読み取りました。Step 79 でチェックポイント 1 が発動(276,110 -> 17,336 トークン)した後、view_file の正確な出力はすべて散文要約に置き換えられました。Step 159–177 でファイルを再読み取りせずにアップグレードマッピングを記述した際、モデルは存在しない tier-3 カタログキーを捏造し、1000..2000 スケールで初期化されていた状態フィールドを正規化された 0..10 スケールと誤認(値を 200 分の 1 に縮小)しました。さらに Step 200 のチェックポイント 2(249,867 -> 15,363 トークン)の後には、UI モジュールではハイフン区切りの localStorage キーを使用し、エントリモジュールではアンダースコア区切りのキーを使用しました。
  • 圧縮後の識別子捏造 (@Hello_there, Forum #189476) [43]: "Resuming from a compaction — you have lost access to the full conversation history" に達した後、圧縮後のファイル再検証ゲートが存在しないため、エージェントは存在しない 6 個の識別子を導入し、初期化制約をハードコードされた値で上書きしました。公式スタッフ(@chunduriv)は、~/.gemini/GEMINI.md に手動ルールを追加して圧縮後に view_file を再実行させるよう助言しました。
  • マルチセグメントでのコンテキスト消失 (@jlukic & @Infinnerty, Issue #878) [3]: 複数回の圧縮を経るセッションでは、新しい要約は直前のセグメントですでに切り詰められた約 100K のコンテキストのみをさらに要約するため、セグメント 3 ではセグメント 1 の詳細が完全に失われ、存在しない関数名やファイル末尾を超える行番号が要約内で引用される事象が発生しました。
  • API コントラクトの不整合と検証の欠落 (@Pitt_zhang, Forum #176775) [46]: マルチステップのフルスタックタスクの監査において、ターン間のコンテキスト消失により、フロントエンドが /portal-api/** と /mock-channel/** を呼び出す一方でバックエンドは互換性のない DTO スキーマを持つ /api/** を公開し、さらに API リクエスト失敗時にローカルの管理者権限を付与するログインフォールバック分岐が混入しました。

3.2 プロンプトキャッシュの無効化と 70 秒の圧縮オーバーヘッド

GitHub Issues #1291 および #1245 において、@Emily2040 は agy v1.4.0–v1.4.2 で Gemini 4 Argon High を実行した 15 件のヘッドレス stream-json ログ(モデル呼び出し 1,279 回、非キャッシュ入力合計 10,619,129 トークン、キャッシュ読み取り合計 192,374,637 トークン)を解析しました [1][4]。Gemini 4 Argon は暗黙的キャッシュ(Implicit Caching、キャッシュ読み取りコストは非キャッシュ入力の 20 分の 1、すなわち 1M あたり $6.00 に対して $0.30)によるバイト単位の完全一致プレフィックスマッチングに依存しているため [4][42]、早期の圧縮や実行途中のプレフィックス変更はトークンおよびクォータ消費を大幅に増加させます:

  • 中央値 70 秒の圧縮停止と記録されない要約トークン使用量 [1][4]: 計測された全 22 回のチェックポイントステップ(すべて 235K〜268K トークンで発動)において、各圧縮は実行を 35〜602 秒間(中央値 70 秒)停止させました。step_type = 23 は gen_metadata に行を書き込まないため、要約呼び出しはユーザーに見えるログ上では使用量 0 トークンと報告されつつ、サブスクリプションクォータプールからは差し引かれます [4][42]。
  • 毎回の圧縮後に発生するプロンプトキャッシュの完全消失 [1][4][5]: 約 250K トークンの会話プレフィックスを 15K–17K の要約に書き換えることで、キャッシュ済みプレフィックス全体が無効化されます(cache_read_tokens が 0 に低下)。15 件のログにおけるすべてのチェックポイントの直後には、キャッシュを再構築するために 44,990〜70,041 トークンの非キャッシュ入力呼び出しが発生し、さらに失われたコンテキストを回復するためのファイル再読み取りが続きました。
  • system_message 挿入後の実行途中プレフィックスキャッシュミス(全非キャッシュ入力の 31.0%)[4]: 1,279 回の呼び出しのうち、input > 100K かつ cache_read_tokens = 0 となったわずか 17 回の呼び出し(各 113,735〜268,032 トークン、全呼び出しの 1.3%)だけで 3,292,077 トークンの非キャッシュ入力を消費し、ワークロード全体の非キャッシュ入力の 31.0% を占めました。この 17 回のミスのうち 15 回は、クライアントが挿入した system_message ステップ(サブエージェント通知やタイマー起動など)から 2 ステップ以内に発生していました。

3.3 対照 A/B クォータベンチマーク(@Yiji_Kong、Forum #196351)およびティア倍率

2026年10月28–29日、開発者の @Yiji_Kong は Google AI Developers Forum スレッド #196351 において、Antigravity Desktop(v2.27.0、Google AI Ultra 5x プラン)と Gemini Web インターフェースを用いた 2 組の対照 A/B 実験を公開し、内部のサブスクリプションクォータ消費率を測定しました [42]。

実験 1 — Antigravity クライアント内の同一バケット・単一ターン・キャッシュゼロ A/B 比較

LanguageServerService/GetUserStatus の quotaInfo.remainingFraction を 30 秒ごとにポーリングし、8 分間のアイドル後に GetCascadeTrajectoryGeneratorMetadata から正確なトークン数を読み取る方法で、Gemini 4 Argon (High) と Gemini 3.8 Flash (High) に同一の単一ターン・ツールなしプロンプト(キャッシュ読み取り 0)を送信しました [42]:

モデル 入力 / 出力トークン 5 時間プールのクォータ減少量 公開 API 価格での推定コスト 公開 API コスト $1 あたりのクォータ減少量 Flash に対する正規化クォータ消費比
Gemini 4 Argon (High) 14,918 入力 / 4,233 出力 0.00144340 $0.0722 USD(1M あたり $2.00 / $10.00 換算) 0.02000 3.00x (0.02000 / 0.00667) [42]
Gemini 3.8 Flash (High) 15,111 入力 / 3,451 出力 0.00016180 $0.0243 USD(1M あたり $0.75 / $3.75 換算) 0.00667 1.00x(ベースライン)[42]

各モデルの公開 API 価格で正規化すると、Gemini 4 Argon は公開価格 1 ドルあたり Gemini 3.8 Flash の厳密に 3.00 倍のサブスクリプションクォータを消費します。Flash が公開レート(1M あたり $0.75/$3.75)で重み付けされている場合、Ultra 5x の 5 時間クォータプールは約 $150.0 USD($0.024274 / 0.00016180)に相当し、Argon は内部的に 1M トークンあたり入力 $6.00 / 出力 $30.00(公表された API 導入価格 $2.00 / $10.00 の 3 倍)で重み付けされていることになります [42]。さらに、gemini-3.8-flash-tiered(内部モデル列挙値 M322、12,773 入力 / 16,332 出力、キャッシュ 0)にルーティングされた単一のサブエージェントプローブ呼び出しでは、remainingFraction が 0.01048544 減少し、標準 Flash の予測減少量(~0.00047)の約 22 倍に達しました [42]。

実験 2 — Gemini Web 小数点以下 8 桁の週次プール(ΔWeekly)純入力・思考ゼロ交差検証

ローカルクライアントの計算変数や思考トークンのオーバーヘッドを排除するため、@Yiji_Kong は 2026年10月29日に 5 つのテストケースにわたって Web の /usage エンドポイントから小数点以下 8 桁の週次クォータ使用率(percentageUsed)を記録しました [42]:

テストケースとシナリオ モデルとティア 入力 / 出力ペイロード 5 時間プール変化量 週次プールの正確な変化量(ΔWeekly、小数点以下 8 桁) 実測消費比と結果
Test 1A(純入力、思考 0、キャッシュ 0) Gemini 3.8 Flash (Low) 51,262 文字(約 13.5K トークン)入力 / "OK" と応答(1 トークン、思考 0) 0.10 -> 0.10 (0.00) +0.00003685 (0.09984048 -> 0.09987733) ベースライン 1.00x [42]
Test 1B(純入力、思考 0、キャッシュ 0) Gemini 4 Argon (Low) 51,262 文字(同長順列 B)入力 / "OK" と応答(1 トークン、思考 0) 0.10 -> 0.12 (+0.02) +0.00090908 (0.09987733 -> 0.10078641) Flash 比で生データ 24.67x(公開価格 $1 あたり 9.25x、基礎オーバーヘッド控除後は生データ 20.37x / $1 あたり 7.64x)[42]
Test 2A(高思考・4,013 語の技術論文) Gemini 3.8 Flash (High) 107 文字入力 / 28,389 文字(4,013 語の Paxos/Raft 論文)出力 0.12 -> 0.12 (0.00) +0.00014157 (0.10078641 -> 0.10092798) 4,013 語の技術記事生成で週次プールの 0.014% を消費 [42]
Test 2B(高思考・4,284 語の技術論文) Gemini 4 Argon (High) 107 文字入力 / 27,859 文字(4,284 語の Paxos/Raft 論文)出力 0.12 -> 0.15 (+0.03) +0.00157077 (0.10092798 -> 0.10249875) Flash 比で生データ 11.10x(公開価格 $1 あたり 4.24x、1 ターンで 5 時間プールの約 3.1% を消費)[42]
Test 1C(最小 28 文字の基礎キャリブレーション) Gemini 4 Argon (Low) 28 文字 "Reply with only the word: OK" 入力 / "OK" と応答 0.15 -> 0.16 (+0.01) +0.00015849 (0.10249875 -> 0.10265724) Argon Low で 28 文字の "OK" プロンプトを送信 (+0.00015849) すると、3.8 Flash High で 4,013 語の論文を執筆 (+0.00014157) するより 12% 多くクォータを消費 [42]

スレッド #196351 の投稿 #6 にて、Google メンテナの @Maniraj_Chervirala は、https://ai.google.dev/gemini-api/docs/pricing に記載されたトークン単価は従量課金(pay-as-you-go)API にのみ適用され、コンシューマー向けの 5 時間および週次サブスクリプション上限は利用可能なキャパシティ、モデル計算量、およびエージェントの総作業量を反映したものであると回答し、「サブスクリプション上限はシステムキャパシティに応じて動的に調整されるため、モデルごとの固定クォータ倍率は公開していない」と述べました [42]。

制限付きコンテキストウィンドウ倍率(1.0x / 1.3x / 1.8x)と直近のリリース(v1.4.3–v1.5.1 / Desktop v2.29.0)

CLI v1.3.5–v1.5.1 および Desktop v2.27.0–v2.29.0 のバイナリ文字列テーブルと Protobuf 記述子では、内蔵の 3 つのコンテキストウィンドウ選択肢に明示的なターンあたりクォータ倍率が紐付けられています:Default (256K) / 256K が 1.0x、512K が 1.3x("about 1.3x quota per turn")、900K が Expensive: true 付きの 1.8x です [1][18][19]。2026年10月20日から11月5日にかけて、Google は自動圧縮の副作用を修正する CLI v1.4.3–v1.4.10 を順次リリースし(v1.4.3 でサブエージェント ID の保持、v1.4.4 でキャッシュ再利用のためのツール宣言保持、v1.4.6 で画像・PDF の保持、v1.4.7 で巨大メッセージによる圧縮ループの修正、v1.4.9 で履歴切り詰め後の孤立ツール呼び出しの修正、v1.4.10 でサブエージェント要約における直近 10 件の親メッセージ保持)[11]、Desktop v2.29.0(language_server.exe が +4.47 MB 増加)では cortex/tokens/compaction、cortex/shared/snapshot、および制限付きフラグ enable-context-usage-indicator を追加し [17]、11月4–5日には GetCheckpointConfig 内の 0x3E800(256,000)クランプを据え置いたまま CLI v1.5.0 および v1.5.1 をリリースしました [11]。

4. agy -p ヘッドレスモードのポリシー反転とアカウント停止に対する異議申し立て

4.1 契約文書の背景 追加利用規約第 6 条と公式 FAQ の比較

「Google Antigravity 追加利用規約(Additional Terms of Service)」(https://antigravity.google/terms)の第 1 条および第 2 条に基づき、Google LLC とユーザー間の法的拘束力を持つ契約(Agreement)は次の 3 つの文書で構成されます:(1)Google 利用規約、(2)Google Antigravity 追加利用規約、および(3)Google プライバシーポリシー [14]。ウェブサイトの FAQ ページは拘束力のある契約文書の中には列挙されていません。2026年9月以降改定されていない「追加利用規約」第 6 条の全文は以下のとおりです:

「6. お客様は、本サービスを悪用、毀損、妨害、または混乱させてはなりません。これには、当社が提供していない製品と組み合わせて本サービスを使用することが含まれますが、これに限定されません。サードパーティのソフトウェア、ツール、またはサービスを使用して本サービスにアクセスすること(例:Antigravity OAuth とともに OpenClaw を使用すること)は、本契約の違反となります。かかる行為は、お客様の Antigravity および/または Gemini CLI アカウントの停止または終了の根拠となる場合があります。」

— Google Antigravity 追加利用規約 第 6 条(2026年9月)[14](ソースリンク)

公式の agy CLI には、外部プロセスが標準入出力(stdio)経由で呼び出すために設計されたヘッドレス実行モード(agy -p "<prompt>"、--output-format json、--output-format stream-json)が公式ドキュメント付きで提供されているため、開発者らは公式サポートフォーラム(discuss.ai.google.dev/c/antigravity/64)にて、未改変の agy バイナリをローカルでサブプロセスとして呼び出すことが第 6 条に準拠するかを質問しました。2026年10月中旬、Google は「追加利用規約」第 6 条を改定することなく、公式 FAQ ページ(https://antigravity.google/docs/faq/)に以下の項目を追加しました [13][36]:

「サードパーティ製コーディングエージェントで Antigravity CLI ヘッドレスモードを使用したり、アカウント切り替えを自動化したりできますか?

Antigravity CLI ヘッドレスモード(agy -p)は、直接のスクリプト記述および CI ワークフロー向けに設計されています。コンシューマープランでは、サードパーティ製コーディングエージェントやアプリケーション内に agy をラップすること、およびアカウントローテーションを自動化することはサポートされていません。」

— Google Antigravity 公式 FAQ(2026年10月中旬更新)[13](ソースリンク)

4.2 フェーズ I(2026年9月16日〜10月8日 1623 UTC)Google スタッフによる 10 回連続の書面承認

2026年9月16日から2026年10月8日 16:23 UTC までの間、3 名の公式 Google サポートエンジニア(@Rebbanpalli_Naveen、@Ambati_Rajendra、@chunduriv)は独立した複数のフォーラムスレッドにおいて計 10 回にわたり、OAuth 認証情報を抽出またはプロキシしない限り、未改変の agy / agy.exe バイナリをローカルで子プロセスとして呼び出すことは——オープンソースツール、個人用オーケストレーター、OpenAI Codex、Anthropic Claude Code のいずれから起動された場合であっても——第 6 条に準拠するとの書面確認を連続して発行しました [23][24][26][27][28][29][30][31][32][33]。以下の表は、全 10 回の確認を時系列順にまとめたものです:

# フォーラムスレッド ID およびタイトル 回答日時 (UTC) 質問者とシナリオ Google スタッフ 公式回答の核心部分(日本語訳抜粋) 引用
1 #175905 — オープン標準エディタブリッジ(ACP 等)のための agy CLI のローカル IPC/PTY ラッピングは ToS 準拠か? 2026-09-16 12:45:42 @shindgew:Zed/Neovim 向けにローカルのシングルユーザー子プロセス/PTY で未改変の agy をラップするオープンソース agy-acp @Rebbanpalli_Naveen 「はい、ご説明のパターンは規約に準拠しています。サードパーティ製アクセスツールに関する利用規約の制限は、認証情報の窃取、非公式 API のリバースエンジニアリング、およびマルチテナントプロキシを対象としています。ユーザー自身の agy ログインセッション下で公式かつ未改変の agy バイナリをローカルのシングルユーザー子プロセス/PTY として起動することは規約に準拠しています……」 [23]
2 #183429 — オープンソースツールが公式 agy CLI をヘッドレスモードで呼び出すことは許可されているか? 2026-09-17 12:06:16 @darkest_alex:ローカルで agy --output-format json -p を呼び出すオープンソース Python ツール sprite-gen @Ambati_Rajendra 「ヘッドレスで agy を呼び出すことは許可されていますか?はい。agy -p を介してローカルで公式 agy バイナリを呼び出すことは、プログラムによるスクリプト記述向けに構築された公式サポート機能です……ツールがユーザーの OAuth 認証情報を抽出、保存、または傍受しない限り、第 6 条には違反しません。」 [24]
3 #185494 — 別の AI コーディングツールからスクリプト経由で起動されるヘッドレス agy 実行は追加利用規約の範囲内か? 2026-09-28 07:14:31 @Diggy_Styon:Google AI Pro 下で、別の AI コーディングアシスタントが agy -p を実行するスクリプトを起動(プラン内の Claude モデル利用を含む) @Ambati_Rajendra 「はい、お客様のユースケースは許可されています。ご自身のアカウント下で公式 agy バイナリをローカル実行すること(スクリプト経由のヘッドレス実行を含む)は規約に準拠しています……未改変の agy CLI を実行し、認証トークンを別アプリケーションにプロキシしていない限り、問題ありません(you are good to go!)。」 [27]
4 #185460 — 1 人が複数の有料 Google AI Pro アカウントを保有:ローカルオーケストレーターで公式 agy CLI と併用できるか? 2026-09-28 12:22:17 @Winez:Windows 11 のローカルシングルユーザーオーケストレーターが未改変の agy をサブプロセスとして呼び出し @Ambati_Rajendra 「個人利用のために公式 agy CLI をローカルでサブプロセスとして実行することは許可していますが(単一の個人アカウントを使用し直接対話している限り)、オーケストレーターを使用して複数の Google AI Pro アカウントを巡回させることは……明確な規約違反となります……」 [26]
5 #185992 — 個人の Google AI アカウントでローカル AI コーディングアシスタントから公式 agy CLI を呼び出すことは許可されているか? 2026-09-30 23:25:25 @Ivan_Valenzuela:Windows 上で Anthropic の Claude Code が agy.exe を子プロセスとして起動し stdio JSON を読み書き @chunduriv 「個人アカウントにおいて、ローカルアシスタントから未改変の agy.exe バイナリをヘッドレスモードで呼び出すことは許可されていますか?はい。第 6 条は……サードパーティ製ハーネス内で Antigravity の OAuth 認証情報を抽出、プロキシ、または再利用してバックエンドエンドポイントを直接呼び出すことを禁止しています。」 [28]
6 #185949 — ローカル PowerShell ラッパー経由で公式 agy CLI を呼び出す Codex/Claude Skill に関する確認 2026-10-02 20:20:25 @nothing2:Codex CLI または Claude Code -> ローカル Skill -> scripts/invoke.ps1 -> 公式の未改変 agy CLI @Ambati_Rajendra 「結論から言うと、はい、その構成で問題ありません。……Codex または Claude による Skill の呼び出し:はい、agy に実際のタスク(コードレビューや調査プロンプトなど)を送信し、agy がご自身のローカルログインで動作する限り許可されます。」 [29]
7 #186954 — 追加利用規約第 6 条の下で、ローカル AI オーケストレーターから公式 agy CLI を自動起動することは許可されているか? 2026-10-05 10:17:42 @local_ai_builder:ローカルオーケストレーターが未改変の agy を子プロセスとして自動起動 @Rebbanpalli_Naveen 「はい、ご説明のシングルユーザーのローカルワークフローは、公式 CLI ヘッドレスモードを通じてサポートされています。ローカル子プロセスと第 6 条の比較:はい、これは許可されており、実質的に異なります。」 [30]
8 #186952 — Codex から公式 Antigravity CLI を呼び出すことは許可されているか? 2026-10-05 10:24:45 @Hossy:Windows PC 上の OpenAI Codex が stdin/stdout 経由で未改変の agy.exe をローカルプロセスとして呼び出し @Rebbanpalli_Naveen 「はい、ご説明のワークフローは個人の Google AI Pro サブスクリプションで全く問題なくご利用いただけます。……認証(agy auth login)およびすべてのバックエンド通信が厳密に agy.exe 内部に留まる状態で、Windows PC 上のローカルプロセスとして公式・未改変の agy.exe バイナリを Codex に呼び出させることは、CLI ヘッドレスモードのサポート対象の利用法です。」 [31]
9 #186246 — ローカル AI コーディネーターはサブスクリプションログインを用いて公式 Antigravity CLI を起動できるか? 2026-10-07 15:03:46 @Croixofwar:Claude Code またはカスタムローカルコーディネーターが未改変の agy をサブプロセスとして起動 @chunduriv 「1. 第 6 条の下で公式 agy CLI をローカルサブプロセスとして起動することは許可されていますか?はい。……2. スクリプトを自身で起動する場合と Claude Code が起動する場合とで答えは変わりますか?いいえ。ポリシーの観点からは、未改変の agy サブプロセスがご自身のスクリプト、ローカルコーディネーター、または別のローカルコーディングアシスタント(Claude Code など)のどれによって起動されるかに違いはありません……」 [32]
10 #187536 — 規約確認:個人での Antigravity CLI とマルチ AI オーケストレーターの統合 2026-10-08 16:23:34 @BuddhaRyu:プライベート Linux サーバーで agy、OpenAI Codex、Claude Code 間の自動タスク引き継ぎをオーケストレーション @Ambati_Rajendra 「オーケストレーターからの agy の実行:はい。……agy、Codex、Claude Code 間の引き継ぎ:はい。ご自身のプロジェクト内でツール間に diff やレビューノートなどの結果を受け渡すことは問題ありません……第 6 条は適用されますか?いいえ。ご自身のサインイン下で Antigravity と通信するのは公式の agy プログラムのみです……」 [33]

4.3 フェーズ II(2026年10月8日 1734 UTC 〜 11月2日)ポリシー反転、FAQ 更新、および制限範囲の拡大

2026年10月8日 17:34:41 UTC——スレッド #187536 での 10 回目の確認からわずか 71 分後、またスレッド #186246 における @chunduriv 自身の確認から 26 時間 31 分後——@chunduriv はスレッド #187241 にて、同じ質問(Codex からの agy 呼び出し)を投稿した Google AI Pro 年間契約者の @ALAMDAR_BALOCH に対し、法的免責事項を添えて従来の案内を覆す回答を行いました [34]:

  • 1. 初回の見解反転とアカウント停止の警告(#187241、2026年10月8日 17:34 UTC)[34]: @chunduriv は、agy がユーザー自身のローカルスクリプトや CI パイプライン向けにヘッドレスモード(agy -p)を提供しているとしつつも、「コンシューマーログイン下において、サードパーティ製コーディングエージェント(Codex、Claude Code、OpenClaw、OpenCode など)を使用して agy をオーケストレーションまたはラップすることはサポートしていません。サードパーティエージェントのプロンプトや自動化ループを Antigravity 経由でルーティングすると、自動的な ToS 執行およびアカウント停止が発動する可能性があります」と述べました。
  • 2. FAQ が過去のスタッフ回答に優先するとの宣言(#189905、2026年10月16日)[35]: 開発者の @Amane2418 がウェブサイトの FAQ と #185992 などの過去のスタッフ回答との矛盾を指摘した際、@Rebbanpalli_Naveen は「Antigravity FAQ は Antigravity CLI ヘッドレスモードに関する現在のポリシーを反映しており、内容が異なる場合は過去のフォーラムコメントに優先します」と回答し、OAuth トークンを抽出せずに未改変の agy バイナリをローカルサブプロセスとして呼び出す場合であっても、Claude Code、Codex、OpenClaw、OpenCode の内部にラップすることは利用規約違反になると付け加えました。
  • 3. 正式な利用規約が改定されていないことの確認(#191689、2026年10月23–27日)[36]: スレッド #191689 にて、有料契約者の @eliavb、@b_w(投稿 #4 & #6)、および @Tora39(投稿 #7)が #186952 と #186246 を引用し、10月5日以降に利用規約が変更された証拠を求めたところ、@Rebbanpalli_Naveen は投稿 #8(10月27日 12:31 UTC)にて次のように確認しました:「Google Antigravity の利用規約自体は 9月以降変更されていません。そうではなく、2026年10月中旬に公式 FAQ が更新され、『サードパーティ製コーディングエージェントで Antigravity CLI ヘッドレスモードを使用したり、アカウント切り替えを自動化したりできますか?』というセクションが追加されました……その FAQ 項目が公開される前の #186246 および #186952 における過去のフォーラム回答は、広すぎる解釈を示していました。」
  • 4. ローカルファイルによるタスク引き継ぎ、独立した Python コーディネーター、および無人スクリプトへの制限拡大(#190815、#196472、#190756、2026年10月28–29日)[38][39][40]: その後のスレッドにおいて、Google スタッフは以下の判断を示しました:(a)Claude Code にローカルフォルダへタスクファイルを書き出させ、独立した Python スクリプトでそれを agy -p に渡す構成も「サードパーティエージェントによるコーディネーションに該当する」ため、有料の Gemini API キーまたは Gemini Enterprise が必要である(#190815)[38];(b)独立したローカル Python タスク調整サービスから agy -p を起動することはコンシューマーログイン下ではサポートされない(#196472)[40];および(c)コンシューマープラン下で無人またはイベント駆動のバックグラウンド監視スクリプトから agy -p を呼び出すことは、ローカルでレート制限を設けていてもサポートされず、自動停止を引き起こす可能性がある(#190756)[39]。

4.4 OS レベルの検出境界、プロトコル間の不整合、およびアカウント異議申し立て記録

クライアント実行ファイルの静的バイナリ検査と公式フォーラム上の開発者の議論からは、ヘッドレスポリシーの執行をめぐる 3 つの技術的・運用的問題が浮き彫りになっています:

  • 1. クライアント側検出処理の不在と OS レベルでの識別不可能性 [35][39]: Desktop language_server.exe(v2.29.0)および CLI antigravity(v1.5.0/v1.5.1)の全バイナリ文字列・シンボル監査により、CLAUDECODE / CLAUDE_CODE 環境変数チェック、親プロセス検査、または非 TTY 自動化対策チェックが 0 件であることが確認されました(13 個の BOT_CHECK_* 文字列はすべてブラウザ CAPTCHA 処理の指示文であり、Getppid / isatty は標準の Go ランタイムシンボルです)。開発者の @oli_hlmpn がスレッド #190756 で指摘したとおり、OS レベルでは agy から見える親プロセスは bash、powershell、または python3 のみであり、プロンプト文字列やローカルの .md ファイルが人間によって書かれたものか別のツールの補助によるものかを識別することはできず [39]、また起動時に CLI が警告を表示することもありません [35]。
  • 2. agy acp(stdio 許可)と agy -p(stdio 禁止)の間のポリシー不整合 [11][39][41]: フォーラムスレッド #197131(2026年11月2日)および CLI v1.5.0(2026年11月4日)において、Google はサードパーティ製クライアントやエディタ(Zed、Neovim、T3 Code など)が個人のサブスクリプション OAuth サインイン(oauth-personal)を用いて stdio 経由で agy acp を起動することを公式に許可している一方 [11][41]、同じ個人サブスクリプション下で stdio 経由で agy -p --output-format stream-json を起動することは利用規約違反に分類しています。
  • 3. cloudcode-pa.googleapis.com におけるバックエンド執行と 100 日以上未解決の異議申し立て [8][9][10][45]: アカウント停止は cloudcode-pa.googleapis.com ゲートウェイにおいて HTTP 403 PERMISSION_DENIED(理由:TOS_VIOLATION)により執行され、対象の Google アカウントにおける Antigravity Desktop、Antigravity IDE、agy CLI、@google/gemini-cli、および Gemini Code Assist が同時に無効化されます [8][9][10]。Discussion #20632 では、初回のフラグであれば再認証フォームの提出から 1〜2 日以内に自動的にアクセスが復旧すると説明されていましたが [9]、GitHub Issue #927(@jlwainwright、2026年5月25日以降 100 日以上停止中、Google One ケース番号 2-9245000040533)および Issue #29576 / Forum #186089(@myessaylab1234)の記録は、復旧同期が長期間機能せず、Google One サポートと Google Developer Profile サポートの双方が ToS 停止措置は管轄外であると回答している実態を示しています [8][10][45]。

5. 一次発言記録および原文アーカイブ

本セクションでは、本レポートで検証した GitHub Issues #1245、#878、#1291 および Google AI Developers Forum スレッドからの一次発言の抜粋を、正確なタイムスタンプおよびソース URL とともに掲載します。

5.1 256K(0x3E800)バイナリクランプ、70 秒の圧縮停止、および 3 倍のクォータ消費比に関する発言記録

引用 1.1 — バイナリゲート #1 および AGY_CLI_AUTO_COMPACT_OVERRIDE のコンパイル時削除に関する @LiraNuna の解析(2026-10-22)

「/model メニューには、圧縮上限を選択するための UI とバックエンドのサポートがすでに完全に実装されています:Context: Default (256K) | 256K | [512K] | 900K(Tab キーで切り替え)。しかし、SelectorModel.offersContextWindow において、クライアントは選択されたモデルを内部のホワイトリストスライスと照合します。リリースバイナリでは、このスライスは "Gemini 4 Argon" のみを含むようにハードコードされています。他のモデル(例:Gemini 3.8 Flash)では offersContextWindow が false を返すため、Context チップが完全に非表示となり、Tab キーハンドラが無視されます。

なぜ AGY_CLI_AUTO_COMPACT_OVERRIDE が機能しないのか:store.AutoCompactOverride() のコードは、パーセンテージ(例:80%)または整数トークン数のいずれかを解析するように設計されていました。しかし、コンパイル済みのリリースバイナリでは、os.Getenv("AGY_CLI_AUTO_COMPACT_OVERRIDE") の呼び出しがコンパイル時に削除 / 空文字列 "" にインライン化されています(xor %eax, %eax; xor %ebx, %ebx; call strings.TrimSpace)。strconv.ParseInt("", 10, ...) は常に失敗するため、AutoCompactOverride() は無条件に空文字列(オーバーライドなし)を返します。」

— @LiraNuna、GitHub google-antigravity/antigravity-cli Issue #1245 Comment #5、2026-10-22 16:37:11 UTC [1](ソースリンク)

引用 1.2 — バイナリゲート #2 および Cortex エンジンの 0x3E800(256,000)アセンブリクランプに関する @LiraNuna の解析(2026-10-23)

「1. Store.ContextWindow() が Argon 以外のモデルの選択を破棄する:UI が "contextWindow": "512K" を settings.json に保存しても、store.(*Store).ContextWindow() には "Gemini 4 Argon" に対する 2 つ目のまったく同じホワイトリストチェックが含まれています。他のすべてのモデル(例:Gemini 3.8 Flash)では、保存された設定を読み取ることなく処理を中断し ("", 0) を返します……その結果、Manager.syncContextWindow() は backend.SetContextWindow("") を呼び出し、バックエンドには 512K/900K の選択が決して届きません。

2. Cortex の圧縮トリガーにハードコードされた 256K(0x3e800)の上限が存在する:仮にバックエンドがコンテキストウィンドウ上限を受け取ったとしても、Cortex のチェックポイント計算関数(cortex/utils/utils.GetCheckpointConfig)が会話カスケードの圧縮トリガー(TokenThreshold)を明示的にクランプしています:

X86ASM
7861894: mov 0x4c(%rsp), %edx # Calculated threshold (context - 40,000 margin)
7861898: cmp $0x3e800, %edx   # 0x3e800 == 256,000 tokens
786189e: mov $0x3e800, %esi
78618a3: cmovb %edx, %esi     # Clamps to min(calculated, 256000)
78618a6: mov %esi, 0x50(%rsp) # Writes 256,000 to TokenThreshold!

cmovb 命令により、256,000 トークンを超える計算閾値はすべて 256,000 トークンに切り下げられます。」

— @LiraNuna、GitHub google-antigravity/antigravity-cli Issue #1245 Comment #6、2026-10-23 01:37:57 UTC [1](ソースリンク)

引用 1.3 — SQLite max_context_tokens = 256000 と圧縮・プリフライト切り詰めの違いに関する @Circumsized の解析(2026-10-15)

「すべてのモデル呼び出しは、~/.gemini/antigravity-cli/conversations/<session-id>.db の会話データベースに ContextWindowMetadata レコードを書き込みます。Gemini 4 Argon を使用した agy 1.3.5 では、本レポートのトークン急減の直前にあたる呼び出しレコードに max_context_tokens = 256000、truncation_reason = 2 と記録されている一方、/context は 1.0M ウィンドウと報告しています。つまり、これはサーバーが何かを拒否しているのでも、モデルのウィンドウ上限でもありません。クライアントが送信前に自身のリクエストメタデータに書き込んでいる数値です。256,000 は 1,048,576 のちょうど 25% であり、技術的上限ではなくポリシー上の定数であることを示しています。

2 つの異なるメカニズムが存在し、そのうちの一方だけが圧縮(Compaction)であるようです:

- 圧縮(Compaction)——履歴が散文要約に置き換えられ、CHECKPOINT: "# Resuming from a compaction..." マーカーが付与されます。これはレポートで報告されている非可逆なケースです。

- プリフライト切り詰め(Pre-flight truncation)——会話が max_context_tokens に近づくと、送信される前にリクエストから過去の履歴が切り詰められます。要約は生成されず、チェックポイントマーカーも表示されず、そのリクエスト以降、正確な内容がそのまま欠落します。」

— @Circumsized、GitHub google-antigravity/antigravity-cli Issue #1245 Comment #2、2026-10-15 19:35:43 UTC [1](ソースリンク)

引用 1.4 — 310 セッション・65,613 回のモデル呼び出しに関する Eddy Murias (@murias002) の集計(2026-10-05)

「会話数:310 | モデル呼び出し数:65,613(86.6% が Gemini 3.8 Flash)| 1 呼び出しあたりの入力トークン:p50 136,487 · p90 229,000 · 最大 255,999 | 300k 入力トークンを超える呼び出し:0 | 圧縮イベント(40% 以上の減少):276 | 圧縮直前のコンテキスト:中央値 255,070(p10 247,360 · p90 255,874)| 圧縮直後のコンテキスト:中央値 45,304。

したがって、約 1M トークンを受け付けるモデルであっても、セッションは常に約 256k で要約され、~/.gemini/antigravity-cli/settings.json、CLI フラグ、環境変数のどれを変更してもそれは変わりません。」

— Eddy Murias (@murias002)、GitHub google-antigravity/antigravity-cli Issue #878 Comment #2、2026-10-05 00:51:10 UTC [3](ソースリンク)

引用 1.5 — 1,279 回のモデル呼び出し、22 回のチェックポイント、および中央値 70 秒の圧縮停止に関する @Emily2040 の計測(2026-10-19)

「データ:1.4.0–1.4.2 で Gemini 4 Argon High を実行した 15 件のヘッドレス stream-json ログ(1,279 回のモデル呼び出し)において、22 回のチェックポイントステップが発動し、そのすべてで直前の呼び出しのコンテキストは 235k から 268k トークン(input + cache_read)の間にあり、それを超えることは一度もありませんでした。これは上記のリクエストメタデータから読み取られた 256,000 定数と一致します。各チェックポイントは中央値で 70 秒(35–224 秒、1 件は 602 秒)を要し、要約呼び出しの使用量は一切報告されず、その直後にはキャッシュが再構築される前に 45–70k の非キャッシュ呼び出しが発生しました。」

— @Emily2040、GitHub google-antigravity/antigravity-cli Issue #1245 Comment #4 & Issue #1291、2026-10-19 [1][4](ソースリンク)

引用 1.6 — Argon の 3.0 倍クォータ消費に関する @Yiji_Kong の計測と @Maniraj_Chervirala の公式回答(2026-10-28 & 10-29)

「各モデルの公開 API 価格で正規化すると、Argon は 1 ドルあたり Flash のちょうど 3.0 倍のクォータを消費します。Flash が公開レートで課金されていると仮定すると、推定バケットサイズは約 150 USD となり、Argon の消費量は 1M 入力/出力トークンあたり 6.00 / 30.00 USD(公表された導入価格 2.00 / 10.00 の 3 倍)に一致します……コンテキスト圧縮のモデル呼び出しはトラジェクトリのトークンメタデータに現れないため、そのクォータコストはユーザーからは見えません。

Step 1C において、4 Argon (Low) の新規チャットで "Reply with only the word: OK"(28 文字)だけを送信したところ、週次クォータの +0.00015849(5 時間プールの約 0.32%)を消費しました。これは 3.8 Flash (High) が Paxos と Raft に関する 4,013 語の技術記事全文を執筆した際(+0.00014157)よりも 12% 多い消費量です。」

— @Yiji_Kong、Google AI Developers Forum スレッド #196351 投稿 #1 & #5、2026-10-28 〜 2026-10-29 [42](ソースリンク)

「Gemini 3.8 Flash と比較して Gemini 4 Argon のサブスクリプションクォータ消費量が多いのは想定どおりです:https://ai.google.dev/gemini-api/docs/pricing のプロモーション用トークン単価は従量課金 API にのみ適用されるものであり、5 時間および週次のサブスクリプション上限は API トークンの公開価格に一致するものではなく、利用可能なキャパシティ、モデルの計算量、およびエージェントの総作業量を反映しています……サブスクリプション上限はシステムキャパシティに応じて動的に調整されるため、モデルごとの固定クォータ倍率は公開していません。」

— Google スタッフ @Maniraj_Chervirala、Google AI Developers Forum スレッド #196351 投稿 #6、2026-10-29 [42](ソースリンク)

引用 1.7 — Desktop v2.29.0 のコンテキストおよびクォータインジケーターに関する u/Lberondroth の解析コメント(2026-11-03)

「『Resets in...』そして『Your plan's baseline contingent will refresh on...』。その代わりに提供されるのが Context and contingent Indicator(コンテキストおよびクォータ残量インジケーター)であり、送信ボタンのすぐ横で残量が減っていく様子をリアルタイムで見られるようになります……」

— u/Lberondroth、Reddit r/google_antigravity スレッド #1xn624i、2026-11-03 [17](ソースリンク)

5.2 agy -p ポリシー反転前の発言記録(サブプロセス呼び出しの規約準拠を確認)

引用 2.1 — オープンソースツールによる agy -p 呼び出しは第 6 条に違反しないことを確認した @Ambati_Rajendra の回答(2026-09-17)

「ヘッドレスで agy を呼び出すことは許可されていますか?はい。agy -p を介してローカルで公式 agy バイナリを呼び出すことは、プログラムによるスクリプト記述向けに構築された公式サポート機能です(ヘッドレスモードのドキュメントを参照してください)。お客様のツールがユーザーの OAuth 認証情報を抽出、保存、または傍受しない限り、第 6 条には違反しません。Antigravity FAQ および利用規約に記載されているとおり、この制限はトークンを傍受してプライベートエンドポイントをプロキシする未承認のサードパーティクライアントを特定の対象としています。」

— Google スタッフ @Ambati_Rajendra、Google AI Developers Forum スレッド #183429 投稿 #2、2026-09-17 12:06:16 UTC [24](ソースリンク)

引用 2.2 — 別の AI コーディングツールからスクリプト経由で agy -p を起動することを許可した @Ambati_Rajendra の回答(2026-09-28)

「はい、お客様のユースケースは許可されています。ご自身のアカウント下で公式 agy バイナリをローカル実行すること(スクリプト経由のヘッドレス実行を含む)は規約に準拠しています。サードパーティ製ソフトウェアに対する制限は、公式クライアントを迂回するために Antigravity OAuth トークンを傍受または抽出する未承認ツール(OpenClaw など)に厳密に適用されます。未改変の agy CLI を実行し、認証トークンを別のアプリケーションにプロキシしていない限り、問題ありません(you are good to go!)。」

— Google スタッフ @Ambati_Rajendra、Google AI Developers Forum スレッド #185494 投稿 #2、2026-09-28 07:14:31 UTC [27](ソースリンク)

引用 2.3 — OpenAI Codex からの agy.exe 呼び出しが公式サポート対象であることを確認した @Rebbanpalli_Naveen の回答(2026-10-05)

「はい、ご説明のワークフローは個人の Google AI Pro サブスクリプションで全く問題なくご利用いただけます。これが当社のポリシーとどのように整合するかについての詳細は以下のとおりです:

第 6 条および公式 CLI の利用:Google Antigravity 追加利用規約の第 6 条およびサードパーティ製ソフトウェア FAQ は、サードパーティ製ハーネスが Antigravity OAuth 認証情報を抽出、プロキシ、または再利用してプライベートバックエンドエンドポイントを直接呼び出すことを防止するために設けられています。認証(agy auth login)およびすべてのバックエンド通信が厳密に agy.exe 内部に留まる状態で、Windows PC 上のローカルプロセスとして公式・未改変の agy.exe バイナリを Codex に呼び出させることは、CLI ヘッドレスモードのサポート対象の利用法です。」

— Google スタッフ @Rebbanpalli_Naveen、Google AI Developers Forum スレッド #186952 投稿 #2、2026-10-05 10:24:45 UTC [31](ソースリンク)

引用 2.4 — 「自身のスクリプトで起動するのも Claude Code が起動するのも違いはない」と明言した @chunduriv の回答(2026-10-07 15:03 UTC)

「1. 第 6 条の下で公式 agy CLI をローカルサブプロセスとして起動することは許可されていますか?はい。個人の Google AI サブスクリプションのサインインを使用して、ご自身の個人作業のために公式・未改変の agy バイナリをローカルのヘッドレスモード(例:agy -p "<prompt>" --output-format json または stream-json)で実行することは許可されています。

2. スクリプトを自身で起動する場合と Claude Code が起動する場合とで答えは変わりますか?いいえ。ポリシーの観点からは、以下の条件を満たす限り、未改変の agy サブプロセスがご自身のスクリプト、ローカルコーディネーター、または別のローカルコーディングアシスタント(Claude Code など)のどれによって起動されるかに違いはありません:

- すべての Antigravity サービスへのアクセスが、未改変の公式 agy バイナリ(または公式 Antigravity Python SDK)のみを通じて行われること。

- OAuth トークン、Cookie、または認証情報が一切抽出、読み取り、または外部ツールへ渡されないこと。

- その構成が厳密にお客様個人のシングルユーザーワークフロー向けであり、共有、プール化、またはマルチユーザーサービスとして公開されないこと。」

— Google スタッフ @chunduriv、Google AI Developers Forum スレッド #186246 投稿 #2、2026-10-07 15:03:46 UTC(ポリシー反転の 26.5 時間前)[32](ソースリンク)

5.3 agy -p ポリシー反転後の発言記録(FAQ による過去回答の差し替えと利用規約未改定の確認)

引用 3.1 — 26.5 時間後に見解を反転させアカウント停止を警告した @chunduriv の回答(2026-10-08 17:34 UTC)

「利用規約の正式な法的解釈を提供することはできませんが……Codex から agy CLI を呼び出すことについて:agy はご自身のローカルスクリプトや CI パイプライン向けにドキュメント化されたヘッドレスモード(agy -p)を提供していますが、コンシューマーログイン下においてサードパーティ製コーディングエージェント(Codex、Claude Code、OpenClaw、OpenCode など)を使用して agy をオーケストレーションまたはラップすることはサポートしていません。サードパーティエージェントのプロンプトや自動化ループを Antigravity 経由でルーティングすると、自動的な ToS 執行およびアカウント停止が発動する可能性があります。」

— Google スタッフ @chunduriv、Google AI Developers Forum スレッド #187241 投稿 #2、2026-10-08 17:34:41 UTC [34](ソースリンク)

引用 3.2 — FAQ が過去のフォーラムコメントに優先すると述べた @Rebbanpalli_Naveen の回答(2026-10-16)

「現在の公式ガイダンス:Antigravity FAQ は Antigravity CLI ヘッドレスモードに関する現在のポリシーを反映しており、内容が異なる場合は過去のフォーラムコメントに優先します。……サードパーティ製コーディングエージェントまたはアプリケーション(Claude Code、Codex、OpenClaw、OpenCode)内への agy のラッピング——サポート対象外:コンシューマープランでは不可です。たとえ OAuth トークンの抽出や内部エンドポイントのリバースエンジニアリングを行わずに公式・未改変の agy バイナリをローカルサブプロセスとして呼び出したとしても、サードパーティ製コーディングエージェントやアプリケーション内に agy をラップすること、またはアカウントローテーションを自動化することは、コンシューマープラン下ではサポートされていません(FAQ — サードパーティ製コーディングエージェントでのヘッドレスモードを参照)。サードパーティ製コーディングエージェントやツール(Claude Code、OpenClaw、OpenCode など)を使用して Antigravity にアクセスすることは利用規約違反となり、アカウントの停止または終了につながる可能性があります。」

— Google スタッフ @Rebbanpalli_Naveen、Google AI Developers Forum スレッド #189905 投稿 #2、2026-10-16 12:35:16 UTC [35](ソースリンク)

引用 3.3 — 9月以降に利用規約が改定されていないことを確認したスレッド #191689 での質疑応答(2026-10-26 & 10-27)

「Codex と OpenClaw の比較、および過去の回答(#186952)が異なる理由:Codex と OpenClaw の間に違いはなく、個人の Google アカウントログイン下でいずれかのツールに agy / agy.exe を呼び出させることはサポートされていません。#186952 における 10月5日の回答が投稿された後、サードパーティ製コーディングエージェントでの Antigravity CLI ヘッドレスモードの使用に関するポリシーが更新され、コンシューマープラン下ではサードパーティ製コーディングエージェントやアプリケーション内に agy をラップすることはサポートされないことが明記されました。この更新されたポリシーは #186952 の過去の案内を置き換えるものであり、Codex、OpenClaw、Claude Code、OpenCode に等しく適用されます。」

— Google スタッフ @Rebbanpalli_Naveen、Google AI Developers Forum スレッド #191689 投稿 #5、2026-10-26 11:24 UTC [36](ソースリンク)

「あなたは『#186952 における 10月5日の回答が投稿された後、サードパーティ製コーディングエージェントでの Antigravity CLI ヘッドレスモードの使用に関するポリシーが更新された』と書きましたが、その証拠を示していただけますか?10月5日以降にポリシーが更新されたという証拠を一切見つけることができません。リンク先はよくある質問(FAQ)ページに遷移するだけです。私が見つけられる最新の利用規約の更新は 9月のものです。」

— 契約者 @b_w、Google AI Developers Forum スレッド #191689 投稿 #6、2026-10-26 20:08 UTC [36](ソースリンク)

「@b_w に対してタイムラインを明確にし、@Tora39 の質問 (a) に回答します:Google Antigravity の利用規約自体は 9月以降変更されていません。そうではなく、2026年10月中旬に公式 FAQ が更新され、『サードパーティ製コーディングエージェントで Antigravity CLI ヘッドレスモードを使用したり、アカウント切り替えを自動化したりできますか?』というセクションが追加されました。その FAQ 項目がコンシューマープラン(Free、Plus、Pro、Ultra)に対する現在のポリシーを反映しています……その FAQ 項目が公開される前の #186246 および #186952 における過去のフォーラム回答は、広すぎる解釈を示していました。」

— Google スタッフ @Rebbanpalli_Naveen、Google AI Developers Forum スレッド #191689 投稿 #8、2026-10-27 12:31 UTC [36](ソースリンク)

引用 3.4 — ローカルディスクファイル経由でのタスク受け渡しも禁止されると判断した @Ambati_Rajendra の回答(2026-10-28)

「いいえ。FAQ および追加利用規約に基づき、Claude Code などのサードパーティ製コーディングエージェントによって調整されるセカンダリワーカーとして agy -p を使用することは、コンシューマープランでは許可されていません……それもサードパーティエージェントによるコーディネーションに該当します。stdin/stdout パイプではなくローカルファイルを通じて Claude Code から agy -p にタスクを渡す場合であっても、外部コーディングエージェントのバックエンドワーカーとしてコンシューマークォータを使用していることに変わりはないため、Gemini API キーまたは Gemini Enterprise が必要です。」

— Google スタッフ @Ambati_Rajendra、Google AI Developers Forum スレッド #190815 投稿 #2、2026-10-28 13:10:46 UTC [38](ソースリンク)

6. 解析対象とした公式バイナリ、GitHub Issue 記録、対象範囲の境界、および全参照ソース一覧

6.1 解析対象とした公式バイナリと暗号学的ハッシュ値

アーカイブリポジトリ内にはバイナリ実行ファイルは一切ホストされていません。本レポートで検査したすべてのオリジナルバイナリは、Google の公式クラウドストレージ(storage.googleapis.com/antigravity-public)から直接ダウンロードし、以下の SHA-256 および SHA-512 ダイジェストと照合して検証することができます:

コンポーネント バージョン / プラットフォーム 公式ダウンロード URL / ソース ファイルサイズおよび暗号学的ハッシュ値
Desktop インストーラー v2.29.0 (Windows x64) https://storage.googleapis.com/antigravity-public/antigravity-hub/2.29.0-5723181030440960/windows-x64/Antigravity-x64.exe 169,295,640 バイト | SHA-256: 944b109bcb377f9f94f86eeea7cfa9315d4b42d84fb9d5bad689058fc11c12ba
Desktop 言語サーバー v2.29.0 (resources/bin/language_server.exe) 上記 Antigravity-x64.exe 内の app-64.7z に同梱(PE32+ x86-64、214,663 個の pclntab シンボル) 187,342,336 バイト | SHA-256: c98e7c331da5bcc37002a550e7d625b4c636f775fa2804f73777c6a500e1c3d5
CLI リリースアーカイブ (v1.5.0) v1.5.0 (Linux x64, 2026-11-04) https://storage.googleapis.com/antigravity-public/antigravity-cli/1.5.0-5269980577660928/linux-x64/cli_linux_x64.tar.gz アーカイブ:69,781,910 バイト(antigravity バイナリ:238,604,688 バイト、BuildID 5fb6af4f2e1d489f3ada0fd785060f48)| SHA-512: e6031f850929210705d8c2393a5665b82b8c3b19684a6d3c556cafa31f26f77acbf164dfee96ca84a5ae7670ac0cc238a974c981c517b269194bdccff271cbd5
CLI バイナリ (v1.5.1) v1.5.1 (Linux x64, 2026-11-05) 公式自動アップデーターリリース(https://github.com/google-antigravity/antigravity-cli/blob/main/CHANGELOG.md) 240,857,488 バイト(BuildID 696031ae34e5e5e26a9d7c436e85317f)| SHA-256: 72738cf0445918483956a5f0da33abdfcfb21a12dd9a421fd57d063782826669
CLI インストールスクリプト & マニフェスト クロスプラットフォーム / Linux amd64 https://antigravity.google/cli/install.sh | https://antigravity-cli-auto-updater-974169037036.us-central1.run.app/manifests/linux_amd64.json install.sh:7,643 バイト(evidence/raw/install.sh および manifest_linux_amd64.json にアーカイブ済み)

6.2 公開 GitHub Issue 記録(google-antigravity/antigravity-cli)

以下の表は、GitHub API(gh api)を通じて検証され evidence/raw/ にアーカイブされている google-antigravity/antigravity-cli リポジトリの関連 GitHub Issue 全 10 件の一覧です:

Issue # タイトル 起票者および起票日 ステータスおよび担当者 主な技術的貢献とコメント投稿者
#1245 [Bug]: Premature ~250K context compaction on 1M-context models drops exact symbol/schema context and invalidates prompt cache @Burntgogi (2026-10-14) open | @chandrashakherkamasani(feedback ラベル付与、bug ラベルなし) 94 ターンの Argon テレメトリ (@Burntgogi); 環境変数オーバーライド実験 (@NuCl34R); SQLite max_context_tokens=256000 およびプリフライト切り詰め解析 (@Circumsized); 1,279 回呼び出し / 70 秒チェックポイント監査 (@Emily2040); 3 つのバイナリゲート逆アセンブルと patch_agy.py (@LiraNuna); AUR パッケージ (@AsabaLazy)。22 件以上の賛同。
#878 [Feature Request]: Disable automatic context auto-compaction and unlock full 1M context window @schalatap (2026-08-26) open | @manirajc(feature request ラベル) 最大入力 255,999 および >300K 呼び出し 0 件を示した 310 セッション / 65,613 呼び出しの SQLite 監査 (@murias002); AntigravityCompactionConfig.token_threshold 検査 (@Corsagee); 1.3.5 ヘッドレス圧縮ログ (@Infinnerty); マルチセグメントでのコンテキスト消失 (@jlukic)。22 件の賛同。
#1371 [Feature Request] User-configurable auto-compaction threshold in the desktop app (~256K hardcoded while the model window is 1M) @floveey (2026-10-30) open | @manirajc による公式回答 Desktop アプリにおける約 256K 圧縮を報告;@manirajc が Desktop/IDE の要望を Google AI Developers Forum へ誘導;@LiraNuna が #1245 をリンク。
#1291 [Bug]: Five measured places the CLI spends time and tokens the work does not need @Emily2040 (2026-10-19) open | @chandrashakherkamasani(feature request, feedback ラベル) 17 回の途中プレフィックスミス(うち 15 回が system_message 直後)による非キャッシュ入力の 31.0% 占有、22 回のチェックポイントにおける中央値 70 秒の圧縮、11.3–12.2 秒のヘッドレス起動/終了オーバーヘッド、および 1.5–3.3 秒ごとの要約ストア書き換えを定量化。
#1072 [Feature Request]: Lack of aggressive context compaction / prompt caching burns the 5h and weekly quota far faster than token cost would suggest @flotoz (2026-09-20) open | @manirajc Gemini 3.8 Flash Low において想定の 3 倍以上の速度でクォータが消費される事象を記録;@Emily2040 が相互参照。
#743 Feature Request: Add max_context_tokens setting to control per-turn token budget @thealgebraist (2026-08-03) open | @manirajc トークンの約 70% が冗長なコンパイラエラー出力で占められた 379 ステップのセッション(610 KB のトランスクリプト)を記録。
#927 agy 1.1.23: 403 ToS eligibility block persists 100+ days after appeal form, no reinstatement sync @jlwainwright (2026-09-02) open | @manirajc 2026年5月25日以降 100 日以上にわたり継続している HTTP 403 PERMISSION_DENIED ブロックを記録(Google One ケース番号 2-9245000040533)。
#1316, #1372, #1367, #919 サブエージェント圧縮制御 (#1316); 劣化前の事前警告 (#1372); /goal ループによる 37M トークン消費 (#1367); トラジェクトリループ (#919) @aeronmiles, @zhangr930103, @thhart, @ozl open ヘッドレスサブエージェントの圧縮制御、圧縮前の事前警告、および /goal モードでのトークン暴走ループに関する報告。

6.3 対象範囲の境界および未検証事項

検証済みのクライアント側 / データベースの事実と、未検証の外部推測とを厳密に区別するため、以下の境界を明記します:

  • 1. 512K/900K ティアのサーバー側処理: クライアントバイナリ内には 512K(1.3x)および 900K(1.8x、Expensive: true)の文字列、Protobuf フィールド、および UI セレクターが含まれていますが、ロック解除された 512K/900K リクエストに対するサーバー側の実際の処理や課金倍率については、クライアントバイナリのみからは検証できません。
  • 2. クライアント側におけるサブプロセス BAN 検出器の不在: language_server.exe と agy のいずれにも、CLAUDECODE / CLAUDE_CODE 環境変数チェック、親プロセス検査、または非 TTY 自動化対策チェックは含まれていません。TOS_VIOLATION の執行は cloudcode-pa.googleapis.com バックエンドゲートウェイで行われます。
  • 3. Desktop Electron フロントエンド(app.asar): デスクトップ版の静的バイナリ検証は resources/bin/language_server.exe(187,342,336 バイト)を対象としており、フロントエンドの Electron バンドル文字列(コミュニティの ASAR 差分解析で報告された enable-context-usage-indicator [17][18] など)はそれぞれのコミュニティ解析レポートを引用しています。
  • 4. 再現コマンド: すべてのバイナリ解析結果は、Linux x86-64 上で標準ツールを用いて再現可能です:バイナリ整合性の検証には sha256sum / sha512sum、ELF/PE セクションおよび Go pclntab の解析には python3(標準ライブラリ struct および mode=ro の sqlite3)、0x3E800 クランプの位置特定には data.find(bytes.fromhex('81fa00e80300be00e803000f42f2'))、命令の逆アセンブルには objdump -d -M intel を使用します。

6.4 全参照ソースインデックス([1]–[56] & [S1]–[S9])

以下は、本アーカイブで引用した全 56 件の主要ソース([1]–[56])および 9 件の補足検証ソース([S1]–[S9])の完全な一覧です:

[1] [Bug]: Premature ~250K context compaction on 1M-context models drops exact symbol/schema context and invalidates prompt cache (Issue #1245) — GitHub google-antigravity/antigravity-cli (@Burntgogi, @NuCl34R, @Circumsized, @Emily2040, @LiraNuna, @AsabaLazy; assignee: @chandrashakherkamasani) — 2026-10-14 to 2026-11-02

[2] Patch agy to unlock 512K/900K context window selection and fix early compaction (patch_agy.py) — GitHub Gist (@LiraNuna) — 2026-10-23

[3] [Feature Request]: Disable automatic context auto-compaction and unlock full 1M context window (Issue #878) — GitHub google-antigravity/antigravity-cli (@schalatap, @bash99, @murias002, @Corsagee, @Infinnerty, @jlukic; assignee: @manirajc) — 2026-08-26 to 2026-10-31

[4] [Bug]: Five measured places the CLI spends time and tokens the work does not need: serial tool calls, uncached full-context calls and 70 s compactions, 12 s headless overhead, summary store rewritten every 1.5 s, build-time CPU instruction choice (Issue #1291) — GitHub google-antigravity/antigravity-cli (@Emily2040; assignee: @chandrashakherkamasani) — 2026-10-19 to 2026-10-25

[5] [Feature Request]: Lack of aggressive context compaction / prompt caching burns the 5h and weekly quota far faster than token cost would suggest (Issue #1072) — GitHub google-antigravity/antigravity-cli (@flotoz, @Emily2040; assignee: @manirajc) — 2026-09-20 to 2026-10-19

[6] Feature Request: Add max_context_tokens setting to control per-turn token budget (Issue #743) — GitHub google-antigravity/antigravity-cli (@thealgebraist; assignee: @manirajc) — 2026-08-03

[7] Feature request: Support Gemini CLI-compatible OTLP/OpenTelemetry token usage export (Issue #366) — GitHub google-antigravity/antigravity-cli (@UesugiErii, @Mandark-droid, @evilfurryone, @rajatim, @Emily2040) — 2026-06-11 to 2026-10-20

[8] agy 1.1.23: 403 ToS eligibility block persists 100+ days after appeal form, no reinstatement sync (Issue #927) — GitHub google-antigravity/antigravity-cli (@jlwainwright; assignee: @manirajc) — 2026-09-02

[9] Addressing Antigravity Bans & Reinstating Access (Discussion #20632) — GitHub google-gemini/gemini-cli (Google Maintainer @jackwotherspoon) — 2026-02-27

[10] Appeal submitted but TOS_VIOLATION suspension persists (request for private follow-up) (Issue #29576) — GitHub google-gemini/gemini-cli (@myessaylab1234) — 2026-09-30

[11] Google Antigravity CLI Official Releases & Changelog (v1.4.2 – v1.5.1) — GitHub google-antigravity/antigravity-cli — 2026-10-18 to 2026-11-05

[12] Google Antigravity Docs — Changelog (v2.0.1 – v2.29.0) — Google Antigravity Official Documentation — 2026-11-03

[13] Google Antigravity Docs — Official FAQ — Google Antigravity Official Documentation — Updated Mid-October 2026

[14] Google Antigravity — Additional Terms of Service — Google LLC — Published September 2026

[15] Google Antigravity Docs — Workspace Rules (24 KB Per-File Limit & 20,000-Token Aggregate Rules Budget) — Google Antigravity Official Documentation — 2026-10

[16] Optimizing a 200,000-line Python codebase overnight with Gemini 4 Argon — Google Developers Blog — 2026-10

[17] [Teardown / Binary Diff] Antigravity Updated to v2.29.0 — Reddit r/google_antigravity (u/Lberondroth) — 2026-11-03

[18] [Deep-Dive] Antigravity v2.27.0 -> v2.28.1 Binary & ASAR Diff: 'Script Jail', the oneharness Migration, Teamwork Leaving Preview, and What's Coming Next — Reddit r/google_antigravity (u/Lberondroth) — 2026-10-28

[19] Timeline for enabling the 512k / 900k ContextWindowOptions and lifting the 256k autocompact clamp on Argon? (r/AntigravityGoogle) — Reddit r/AntigravityGoogle — 2026-11-02

[20] Timeline for enabling the 512k / 900k ContextWindowOptions and lifting the 256k autocompact clamp on Argon? (r/google_antigravity) — Reddit r/google_antigravity — 2026-11-02

[21] Antigravity's aggressive history compaction is ruining Gemini's 1M+ context selling point — Reddit r/google_antigravity — 2026-05-30

[22] How to force AG to use subagents? (Orchestrator + Ephemeral Subagents) — Reddit r/google_antigravity — 2026-07

[23] Clarification Request: Is local IPC/PTY wrapping of agy CLI for open-standard editor bridges (e.g., ACP) ToS compliant? (#175905) — Google AI Developers Forum (@shindgew; Official Reply: @Rebbanpalli_Naveen) — 2026-07-23 to 2026-09-16

[24] Is it allowed for an open-source tool to call the official agy CLI in headless mode? (#183429) — Google AI Developers Forum (@darkest_alex; Official Reply: @Ambati_Rajendra) — 2026-09-17

[25] Is using the official agy CLI through a local MCP server with third-party AI agents permitted? (#184829) — Google AI Developers Forum (@snowstone; Official Reply: @Ambati_Rajendra) — 2026-09-25

[26] One person, several paid Google AI Pro accounts: may a local orchestrator use them with the official agy CLI? (#185460) — Google AI Developers Forum (@Winez; Official Reply: @Ambati_Rajendra) — 2026-09-28

[27] Headless agy runs launched by a script from another AI coding tool: within the Additional Terms? (#185494) — Google AI Developers Forum (@Diggy_Styon; Official Reply: @Ambati_Rajendra) — 2026-09-28

[28] Is invoking the official agy CLI from a local AI coding assistant allowed on an individual Google AI account? (#185992) — Google AI Developers Forum (@Ivan_Valenzuela; Official Reply: @chunduriv) — 2026-09-29 to 2026-10-01

[29] Clarification on Codex/Claude Skill invoking the official agy CLI through a local PowerShell wrapper (#185949) — Google AI Developers Forum (@nothing2; Official Reply: @Ambati_Rajendra) — 2026-09-29 to 2026-10-02

[30] Is automatically launching the official agy CLI from a local AI orchestrator allowed under Additional Terms §6? (#186954) — Google AI Developers Forum (@local_ai_builder; Official Reply: @Rebbanpalli_Naveen) — 2026-10-05

[31] Is invoking the official Antigravity CLI from Codex allowed? (#186952) — Google AI Developers Forum (@Hossy; Official Reply: @Rebbanpalli_Naveen) — 2026-10-05

[32] Can a local AI coordinator launch the official Antigravity CLI with subscription sign-in? (#186246) — Google AI Developers Forum (@Croixofwar; Official Reply: @chunduriv) — 2026-10-01 to 2026-11-02

[33] Terms Clarification: Personal Antigravity CLI Integration with a Multi-AI Orchestrator (#187536) — Google AI Developers Forum (@BuddhaRyu; Official Reply: @Ambati_Rajendra) — 2026-10-08

[34] Is Google AI Pro Antigravity CLI automation with Codex permitted? (#187241) — Google AI Developers Forum (@ALAMDAR_BALOCH; Official Reply: @chunduriv) — 2026-10-07 to 2026-10-08

[35] Clarification on consumer-plan policy for invoking official agy via local subprocess (#189905) — Google AI Developers Forum (@Amane2418, @Jay10; Official Reply: @Rebbanpalli_Naveen) — 2026-10-16 to 2026-10-26

[36] Paying Google AI Pro subscriber: allow subscription use with third-party agents like OpenClaw (#191689) — Google AI Developers Forum (@eliavb, @b_w, @Tora39; Official Reply: @Rebbanpalli_Naveen) — 2026-10-23 to 2026-10-27

[37] Consumer plan: does my own deterministic CI remain permitted if its test input is prepared by another AI? (#194998) — Google AI Developers Forum (@Herzchen; Official Reply: @Rebbanpalli_Naveen) — 2026-10-26

[38] Google AI Pro – Is standalone Antigravity CLI scripting with external task coordination permitted? (#190815) — Google AI Developers Forum (@Lars; Official Reply: @Ambati_Rajendra) — 2026-10-19 to 2026-10-28

[39] Policy clarification: private monitoring app using official Antigravity CLI and subscription quota (#190756) — Google AI Developers Forum (@xorz, @oli_hlmpn; Official Reply: @Ambati_Rajendra) — 2026-10-19 to 2026-10-29

[40] Clarification on subscription-based agy -p integration with a local multi-agent framework (#196472) — Google AI Developers Forum (@Dsssyc; Official Reply: @Rebbanpalli_Naveen) — 2026-10-28 to 2026-10-29

[41] Conflicting guidance on using T3 Code with personal Google AI subscriptions (#197131) — Google AI Developers Forum (@sannikov, @tkosub, @oli_hlmpn; Official Reply: @Rebbanpalli_Naveen) — 2026-10-31 to 2026-11-02

[42] Gemini 4 Argon draws Antigravity quota at 3x Gemini 3.8 Flash per published dollar (clean A/B, same bucket) (#196351) — Google AI Developers Forum (@Yiji_Kong, @RobW, @shuai_guo; Official Reply: @Maniraj_Chervirala) — 2026-10-28 to 2026-10-29

[43] Context Compaction Amnesia and Missing Post-Write Verification Gates (#189476) — Google AI Developers Forum (@Hello_there; Official Reply: @chunduriv) — 2026-10-15 to 2026-10-20

[44] Feature request: Show context window usage in Antigravity Desktop (#184694) — Google AI Developers Forum (@Soro, @dimitr-io; Official Reply: @chunduriv) — 2026-09-24 to 2026-10-22

[45] Persistent Gemini CLI TOS_VIOLATION after appeal — request for private review or sync check (#186089) — Google AI Developers Forum (@myessaylab1234) — 2026-09-30

[46] Antigravity CLI Agent reliability issue (#176775) — Google AI Developers Forum (@Pitt_zhang) — 2026-08-01

[47] Google Antigravity FAQ Policy Update and Termination of Third-Party Tool Integration — note.com / horizon_it00 (Kenji Sato) — 2026-10

[48] Hermes Agent Plugin Catalog — Antigravity Subscription DirectSDK (239,616 Compaction Threshold) — Nous Research Hermes Agent Documentation — 2026-09-23

[49] mksglu/context-mode: MCP Server & FTS5 Sandbox for Token-Efficient Agent Context Management — GitHub (@mksglu) — 2026

[50] AGI-is-going-to-arrive/Antigravity-Context-Window-Monitor: Real-time Monitoring of Context Window Usage for Antigravity IDE — GitHub (@AGI-is-going-to-arrive) — 2026

[51] dimitr-io/antigravity-desktop-context: Live /context side panel for the Antigravity 2.0 desktop app — GitHub (@dimitr-io) — 2026-10-22

[52] weby-homelab/antigravity-cli-statusline: Adaptive Statusline for Antigravity CLI — GitHub (Weby Homelab) — 2026

[53] oraios/serena: Semantic Code Retrieval & Symbol-Level MCP Toolkit — GitHub (Oraios AI) — 2026

[54] xdotech/goatlas: AI-Powered Code Intelligence Engine (AST, Neo4j Knowledge Graph & pgvector MCP Server) — GitHub (@xdotech) — 2026

[55] Kevin Hou — "Get Out of the Model's Way" (AI Engineer Summit Presentation & Speaker Profile) — AI Engineer Summit / YouTube (Kevin Hou, @kevinhou22) — 2026

[56] Varun Mohan Education Qualifications: How an Indian-Origin MIT Engineer Secured Google's $2.4 Billion AI Investment — Times of India — 2025-07

補足および交差検証ソース([S1]–[S9])

[S1] Question about personal wrapper around official Antigravity CLI headless mode (#178472) — Google AI Developers Forum (@Ahmad3) — 2026-08-16

[S2] Is a local single-user orchestrator allowed to invoke the official agy -p CLI? (#179013) — Google AI Developers Forum (@JJPop; Reply: @Ambati_Rajendra) — 2026-08-20

[S3] Google AI Studio Gemini API invoking a consumer-authenticated agy CLI is allowed? (#194944) — Google AI Developers Forum (@oooolee; Reply: @Ambati_Rajendra) — 2026-10-26

[S4] Can I let my grok bot use agy cli on their computer? (#190429) — Google AI Developers Forum (@Chua_Poplar; Reply: @Ambati_Rajendra) — 2026-10-19

[S5] AsabaLazy/aur-ASLZ: Arch Linux AUR Repository containing antigravity-cli-fix-bin — GitHub (@AsabaLazy) — 2026-11-02

[S6] mcpservers.org — sshahzaiib/agy-bridge MCP Server — MCP Servers Directory (sshahzaiib) — 2026

[S7] Claude Code vs Google Antigravity vs GitHub Copilot Pricing & Quota Comparison — R-JC News Blog — 2026

[S8] Agy unusable after false violation of Terms of Service (#185325) — Google AI Developers Forum — 2026-09-27

[S9] BUG: AGY CLI Error 3501 (403 Forbidden) - Personal Account Wrongly Flagged as Enterprise (#185714) — Google AI Developers Forum — 2026-09-28

Google Antigravity 256K コンテキスト制限およびヘッドレスモードポリシー変更アーカイブ • CC BY 4.0 ライセンスの下で提供(サードパーティの発言引用および API スナップショットは米国著作権法第 107 条のフェアユースに基づき収録)